天気は晴れ、時々山登り-でも最近はバラ庭造り -3ページ目

天気は晴れ、時々山登り-でも最近はバラ庭造り

定年間近の"じい"が気ままに書いた日常の断面群

 ゴールデンウイーク後半は天候に恵まれたおかげで、我がバラ庭でも各バラが葉をうっそうと繁らせ、多くの蕾を上げている。

やがて蕾は半開きになって花色が見えるようになり、一輪また一輪と開花するようになった。

しかし、同時に黒星病を発病し、バラゾウムシが蕾に小さな穴を開けるようになった。

 2月の冬剪定後に、住友園芸の定番、マイローズシリーズのベニカXファインスプレーとマイローズ殺菌スプレーをローテーションで散布していた(庭を一回り散布すると、900mlのスプレーは一気に空になる)ので、油断していた。

 

何とかしなければ!

 

 私は、テロとの戦いに立ち上がる”乱暴”ならぬ”ランボーもどき”となって、ロケットランチャーにかわる新兵器を導入する決意をした。

それは、Amazon.comから届いた。

セフティー3 電気式噴霧器 10L  SSA-10

家庭用電源12Vなので、加圧式や電池式が噴霧距離1.7mなのに対して10mは噴霧が届くのが購入の決めてだ。

ノドン(スプレー式)からテポドンやICBMを手に入れたようなものだ。

10Lの水に、殺菌剤STサプロール(1/1000)と、予防効果もある殺虫剤オルトラン乳剤(1/250)、点着剤ダインを混合して散布した。(丁寧に散布したため、最終的に17L散布した)

これで、害虫も黒星病も一網打尽だ!-ゴアめ、マグマ大使には勝てまい!!(朝ドラの見過ぎ)

 

 

さらに、地雷も埋めておこう!!!

 

 

綺麗な葉と花のために-薬漬けならぬ、化学兵器を使う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先日、河本バラ園のラ・ブームが開花したと思ったら、花の色が異なることに気付いたと書いたが、真相が判明した。

 

その後、パープルのバラは半開から満開となった。

 

半開の時は分からなかったが、花弁が波状に幾重にも構成されてきた。

このひらひら系の花はどこかで見た記憶がある。

そうだ!河本バラ園のヴァグレットだ!!

 

ということは、ヴァグレットと思っていたバラは?

 

まだ蕾だが、パープルではなく、確かにピンクの花のようだ。

これが、本当のラブームだった訳だ。

ここで、ひとりで合点した。

 

河本バラ園のこの2種類のバラは、同じテラコッタに植え付けた。

そして、ネームプレートを刺すときにどうやら両者を間違えてしまったということらしい。

 

本当のラブームは、開花まで後一歩。

どんな花を咲かせるのだろうか?

今まで以上に首を長くして待つことになった。

 

 

 

 

 

 ホームセンターで葉を落としてバーゲンされていたラブームを我が家へ連れて帰って約半年、4月6日には順調に小さな蕾を上げていた。

 そのラブームがついに開花した!と思ったら、あれれ、ラブームのネットや札に掲載された写真はピンク、咲いているのは赤の小輪種で枝違いもなさそうだ。

 このバラはいったい??謎解きは、さておき、今では完全に復活して株も元気なのが救いだ。

また、新たな悩みが増えた。

 

 

 

 

連日の好天で、我がバラ庭でも開花する薔薇が続いた。

 

ますは、大株で四季咲きの旺盛なマダムアントワーヌマリー。

開ききらない時期はピンクの濃淡がまだらが美しい。

 

 

完全に開花する時には、薄いピンクとなる。

 

 

次に、今年の新入りDAVID AUSTIN のオリビア・ローズ・オースティン。丸弁の品のあるピンクの花だ。

 

大苗購入も株はまだ十分育っていないが蕾を上げていた。

 

次に開花するのは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月8日に春の気配として、河本バラ園のラ・ブームが小さな蕾を上げたことを取り上げたが、その後他の薔薇達も一雨ごとにシュートを伸ばし、多くの蕾を上げている。

 その中で、どのバラが最初に開花するか楽しみにしていたが、4月28日に”開花”と呼べる状態になったバラがある。

禅ローズの半つるバラ「ハウステンボス」である。

大穴が最後の直線で、他のバラを追い抜いた形だ。

小輪種は蕾を上げてから開花までの期間が短いので有利なようだ。

我が家では、テラコッタ鉢で木立風に育てている。

 

正月過ぎまで咲いていた珠玉も1輪だけれど咲いている。

 

 

ミニバラ、ハッピーマザーズデイも奥の方に1輪開花していた。

 

 

庭植のバラ達も、開花まであと一息だ。