満開のピエール・ドゥ・ロンサールを夢見て、アイアントレリスを設置してみた! | 天気は晴れ、時々山登り-でも最近はバラ庭造り

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定年間近の"じい"が気ままに書いた日常の断面群

我がバラ庭の最後方には低い和風の塀があり、その塀に沿って昨夏に2本のピエール・ドゥ・ロンサールルージュ・ピエール・ドゥロンサールの大苗が植えてある。

 その場所は少し小高くなっているので、陽当たりや風の抜けも良好であり、植えられたロンサール達は、夏の間にすくすくとシュートを伸ばして約半年で2mを優に超えるまでに育った。(残念なことにルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールの一番長いシュートは台風で途中から折れてしまった。)

写真上:10月に開花したルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール   (ルージュだけが四季咲きなので、秋にも花を付けた。まだ台風の被害に遭っていない)

 

 植える時から、ロンサールの高貴な花が咲き乱れる様を想像しながら、「無事に成長した際は、低い塀の前にアイアントレリスを建てて誘引しよう」と心に決めていた。そして、それを実行に移すべく、昨年12月にホームセンターでタカショウのデザイントレリスとラウンドトレリスを各3枚購入し、保管しておいた。

年が明けて、1月も中旬も過ぎ、そろそろ冬剪定やつるばらの誘引の“最適な時期”に突入しているので、いつどうやってトレリスを設置し、誘引するか?ばらの育成参考書を毎日眺めながら、考えを巡らせていた。

そして、いよいよこの週末にアイアントレリスの設置を決断した。(正月に引いた風邪もようやく治りかけてきたからね)

何故トレリスの設置くらいで“決断”が必要かというと、トレリスを土に刺すだけでは台風等に耐えられないので、コンクリートブロックを埋めてトレリスの脚をモルタルで固定して基礎を作成する計画だからだ。

 

以下は、私のアイアントレリス設置奮闘記だ。

 

トレリスとラウンドトレリスを交互に並べ、土台として埋めるコンクリートブロックの位置を決める。次に半ブロックを埋める穴を掘り、埋めていく。

 

 トレリスの高さと隣との間隔(連結金具を取り付けるので約3cm)を取りながらトレリスを本置きしていく。

 埋めたブロックの穴に両側のトレリスの脚が上手く収まる様、ブロックの位置を微調整する必要があった。ブロックの回りの隙間に土を入れて固定する。

トレリスと隣のラウンドトレリスを専用の連結金具で上下2カ所ずつ止めて安定させる。(土曜の作業はここまで)

 

 翌日曜日は、トレリスの脚を挿した土台のブロックの穴にモルタルを流し込んで固定した。
 

 モルタルは約60分で固まるインスタントタイプの10kg入りを購入したが、コンクリートブロック3個の穴を塞いだところで全然足りないことが解り、作業の途中でホームセンターへ購入に走ることになった。(汗)

 何とか全ての穴にモルタルを流し込むと、余裕を見て3時間放置後にブロックの穴からはみ出したモルタルの塊をハンマーで割って取り除き、土台のコンクリートブロックを覆うように、約3cmほど土を被せて完成となった。

 

来週は、いよいよアイアントレリスへ

ロンサール達を誘引しよう!