さて、今週末はドイツ在住仲間のご家族と一緒に車でバイエルン州の街まで少し遠出の予定。
そのために週末の天気と気温はどうかと国営放送ZDFのニュース終わりにつづく天気予報を横目でチェック。 なぜ横目なのか。なぜならあまり期待できないからである。
かの石原良純氏の天気は当たらないと評判だそうであるが、ドイツだって負けてはいない。まぁ当たっているか当たっていないかと言えば当たっているのかもしれないが、なにせ予報が雑なのだ。
「明日は晴れ、時刻と所によっては曇ったり、雷や雨、雪が降ることも考えられます。」―天気予報士(自称)が天気図の前で胸をはる。
そして翌日、晴れ、くもり、時刻によって雨が降る。
昔から女の機嫌とイギリスの天気は予測できない、と言うがドイツだって負けてはいない。
しかしどんなに変わりやすいといっても太陽と雨雲がいっぺんに現れることはめったにないので、せめて午前中・午後・夜半くらいに区切って予報を立ててほしいものである。
天気の対象になっている地域がこれまたなんとも大雑把である。
TVで放送されている全国図は、北部と南部のみである。
ドイツは日本ほど南北に広がっていないとはいえ、それでも縦の長さは本州くらいはある。嘘でもいいから全16州ごとに天気マークを提示してほしいと思うのは私のわがままなのだろうか。
では気温はどうか。これはさらにまとめられ、特に週間予報など各曜日ごとに全国地図の横に数字がひとつ載せてある。
渡独当初、これが気温を示しているという事に気づくまでしばらくかかった。
北は北海・デンマークに面し、南はアルプスに接する国土を有するこの国は海沿い、平野、川沿い、山地、アルプス山脈等、それぞれ特徴のある気候をもつはずなのに、これら全てをあろうことかひとつの数字で十把一からげに予測している。
いったいこの予想気温の基準はどこで取っているのか未だに分からない。
インターネットのHPにはさすがに地域別に検索するリンクが張ってあるが、これがまた当たらない!
結局、イベントや旅行の前には折りたたみ傘とサングラスとカイロとセーターと半袖を携行することになる。
誇張している様に聞こえるが、多くのドイツ人は休暇の際、実際にこの組み合わせを携えて移動しているそうだ(この国に携帯カイロは存在しないが)。
さて今週末は3日とも常に風が南から北に吹き降ろし、雲の隙間からまぶしいくらいに陽が照り温かいとの予報であるが、その結果やいかに・・・