【Day32】2023.1.15日 船上の日曜日 | 旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~

旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~

クルーズ船で究極のテレワークを行いながら、インド洋の未踏の国、マダガスカルを目指します。

早いもので船上生活も1ヶ月。あとは帰るだけムードの船内ですが、毎日1時間ずつ時差調整が行われるためか、夜のドルフィンホールイベントがなく、夕方に行われるようになっています。

 

今日は日曜日なので、仕事はありません。もっとも、この船の乗客の99%はリタイア後の世代と思われるので、何曜日だろうとおそらく関係ないと思われますが、曜日感覚が捨てられないのは現役世代の現実と言えるでしょうか。日曜とは言っても仕事がないだけで、プロムナードウォーキングとグランドバスのルーチンはいつも通りで、さほど大きな変化があるわけではありません。船から見えるのも360見渡す限りの水平線だけです。ただ、ポートルイスに緊急寄港した分、遅れを回復しようとしているのか、速力がやや早いように見受けられ、若干向かい風なのと併せて比較的揺れが大きくなっています。

 

さて、今回はあくまでも私見ですが、乗客の皆さんについて。上記の通り、この船の乗客の99%はリタイア後の世代と思われますが、概ね4割ぐらいは一人参加の方のようです。一部客室を除き基本的にツインのシングルユースになるものと思われますが、飛鳥Ⅱの後継船ではシングルルームも新設されるようで、お一人様需要も堅調ということでしょうか。

 

当然ながら皆さんの挙動も様々で、ほぼ他の方と交流せず孤高の一人旅を満喫されているように見受けられる方や、クルーズ用の名刺を配りまくり積極的に交流を広げようとされる方(この名刺が大抵電話番号しか記載されていないので、今後交流を続けるにはなかなかハードル高めですが笑)、図書室で一日中読書にふけっておられるように見受けられる方、すべての船内教室に参加されようとされている方、(主に飛鳥Ⅱに対して)にっぽん丸の素晴らしさを語り続けられる方などなど、観察していると色々いらっしゃいます。また、クルーズ船に乗っていること自体が目的っぽい方(寄港地でもほぼ船内だそうです)や、オプショナルツアーは可能な限りすべて参加するタイプの方などなど、観察していると興味深いです。

 

我が家も複数の乗客の皆さんと親しくさせていただいていますが、コロナ禍の制限があるとは言えこのような機会があることはやはり長期の船旅の魅力と言えるでしょう。我が家も過去の海外ツアーでも知り合いとなり、細々と交流が続いている方がいらっしゃいますが、今回のクルーズでは以前のクルーズで友達になって今回の一緒に申し込んだと言うパターンの方も複数見受けましたので、旅仲間捜しにはいいチャンスなのかもしれません(長続きの秘訣は同室にせず隣の部屋で予約することだそうです笑)。

 

ショップでは今日はカレーセール。免税かつ20%offと言うことで、10個ほど購入しました。昼からはお昼寝したり、アフタヌーンティーしたり、のんびりと。夕食は今クルーズでは初のイタリアンコース。アンティパスト、プリモ、セコンド、ドルチェといずれもおいしくいただきました!。夕食後は夕日見て、星空教室行って、船上の日曜の夜は更けていきました。

 

image

カレーセール!

 

image

今日もアフタヌーンティー

 

image

夕食はイタリアン

 

image

本日の夕日

 

image

にっぽん丸のファンネルとオリオン座