こんにちは!

相澤玲子です。


《初めましての方はこちら  》


第2子の出産がもう間もなくですが、

その前に、何回かに分けて

私の人生観を変えた第1子の出産時の

想いや記録を綴っています。


↓前回はこちら!


色々あったけど、何とか無事に出産し、
ホッと一安心🍀

夕方には夫が出張先から駆けつけてくれて
たっぷり体験記を聞いてもらったら
語るネタが増えたか…と思えてきたニコニコ

まだこのときは麻酔が抜けてなくて
痛みも感じてなかったからもあるけど〜。

明くる日、
ようやく水分摂取をできるようになり、
早期離床のためにトイレへ。

立とうとしたら…
うぅあせる痛すぎてお腹に力が入らない泣き笑い

でも早く回復するためには動かなきゃ!と
まるで生まれたての子鹿のように
ヨレヨレしながらトイレに行きました。

食事も回復食から始まり、
ようやく普通のご飯に切り替わることに。

嬉しいなぁ〜音譜
そう思いながら食べだした途端

い、い、痛いー滝汗滝汗滝汗
お腹に激痛がっ!!

とてもじゃないけど、
それ以上食べることもできず…。。

思わずすぐにベルを鳴らして、
食事をし始めたら
何だか冷や汗が出るほどの痛みがして…
と訴えました。

すると念のため、診察をすることに。

先生は、子宮内の様子を診て、
全く問題はなく良い状態ですね…。
うーん。
ちょっといいですか?

そう言って
指で私のお腹を軽く弾かれたら、、、

い、い、いたーーーーーい笑い泣き笑い泣き笑い泣き

あ、腸にガスが溜まって
腸閉塞になりかけてますね。
ちゃんと腸が動き出すまでは
しばらく絶食になります。

えぇ?そんなことに?ガーンガーンガーン

万が一腸閉塞になっちゃったら
大変なことになるから
しばらく絶食してくださいね。

先生、大変なことって?

もしものときは手術になります。
とにかくガスや便が出るのを待ちましょう

滝汗滝汗滝汗

それから24時間点滴生活に逆戻り。
腸が動き出すようにと整腸剤などを
飲みだしました。

お腹の傷口もまだまだ痛むなか、
食事は完全ストップ。

でもしばらくしたらきっと動き出す!
そう信じて
母子同室の息子のおむつを変えたり
おっぱいをあげたりしながら
どんどん表情が豊かになっていく
息子の様子に癒やされてました照れ







でも3日ほどたっても
一向に腸が動き出す気配がなく
ガスも便も出ず…。。

これから座薬も入れていきましょう
と上から下からと薬は増えていく泣き笑い

先生に色々尋ねても、
相澤さんは緊急帝王切開だったからね…
もう少し様子をみてみましょう。
そう返事がくるだけ。。

さらに数日様子をみても
状態は何も変わらずえーん

周りのママたちは食事もして回復して
どんどん退院していくのに

私はずっと点滴しながらおっぱいあげて
こんなんで大丈夫なの?
いつまでこの状態が続くんだろう…

さすがに不安と恐怖が襲ってきました悲しい


あと感覚的に
これだけ薬を投与しても全く動かない腸が
ただこのまま時間をかけるだけで
ちゃんと動き出すんだろうか?
という疑問もわいてきて…

これではダメだ!と
整体師の友人や
クラニオセイクラルセラピーをされてる
助産師さんに連絡をして
状況を伝えて出張施術をお願いしました。

でも実は大部屋しか空いてなくて
部屋での面会は身内のみ。

それぞれ妹、姉ということにして
午前と午後に時間をずらして来てもらい、
カーテンのなかでバレないように
腸のマニュピレーションなど
こっそり施術してもらって。

そうしたら…
少しずつ緩んできた感覚があって
施術中に初めてお腹がキュルル…と鳴り
あ、動き出したかも!!
という希望がみえてびっくりマーク

しかもお金はいいからお祝いさせて
なんて気遣いまで笑い泣き笑い泣き笑い泣き


夕方、姉にはオイルを持ってきてもらい、
適当でもいいからと
マッサージをお願いしたら、
お尻や背中がガッチガチでびっくり。

そういえば陣痛に耐えながら
手術を待っていたときに
すごく身体がこわばっていたことを
思い出して…

でも麻酔が切れたら
お腹の傷の痛みや、
赤ちゃんのお世話に意識がいって
すっかり麻痺してわからなくなってた。

でも偶然同じ日に
3人から愛情こもった施術を受けて
すっかり心と身体を緩めることができ…

その日の晩、トイレに行ったら
ようやく便が!!!!

あまりにホッとして
一人トイレで大号泣しました泣き笑い泣き笑い泣き笑い

先生に報告したら、
時間がかかりましたけど
それはよかったですね!と…

治してくれたのは友人たちですー!
と本当は言いたかったけど、
コッソリしてもらったことだし、
伝えるのは控えました。

そこからようやく回復食が始まって、
2日程は本当に大丈夫かの様子をみて…
長ーい入院生活を終えました笑い泣き

退院してすごくホッとしたけれど
お腹の傷口も随分長く傷んだり、
理想とかけ離れたお産となったショックも
大きくて、

なんでこんなことになったんだろう…
もしベテランの先生だったら
帝王切開にならなかったかも…とか、
しばらくはそんなことばかり考えたり、

もし今度二人目ができた時には
絶対に自然分娩ができる病院を探そう!
そう決めてました。

でも月日が流れていくうちに…
少しずつこの体験のもつ意味が私のなかで
変わってきて。

今まではこうありたい!と願望も強い分、
そうならなかったときのストレスも
大きかった。

でも
こうじゃなきゃ!にこだわりすぎると
苦しくなることもあるよ。
時には流れに任せて受け入れてみることも
大事だよって体験を通して理解できた。

そして5年ぶりに二人目を授かった今。
そりゃぁ本音を言うと
もう一度お腹を切るのは怖いけど…

平穏な気持ちで当日を迎えられたら
きっと全然予後が違うんじゃない?と
思えるし、

5年前は緊急で全然知らなかったけど
こんなお助けアイテムもあるの?という
ものに出逢えたり♡

入院中は1週間家族とも面会禁止!
と言われて
そうか〜すごく残念だけど仕方ないか…
と全くストレスを感じずに
受け入れられるようになりました。

きっと2年後くらいに妊娠してたら
絶対に次こそは!って
自然分娩にこだわって
また色んな病院を訪ね歩いてた。
でも帝王切開経験者の超高齢妊婦、
かなりリスクが高くて
きっとどこも受け入れてくれなくて
悶々としてたと思う。

子育てについても
一人目のときはどっぷり育児に浸かって
子育て中心の生活を楽しんだけど、
今度は色んなバランスを考えながら
より私らしい育児を探ってみよう!
そう思えたりして。

何事も正解はないから、 
その都度、私のハートにどうしたい?
って聞いていきますラブラブ

きっと今お腹にいる子は
この時を待っててくれたんだねおねがい

ありがとう飛び出すハート