ダイビング事故を経験した方のお話を聞きました。
とあるリゾートでのボートダイビングのさなかです。
事故に遭われた方は奥様でした。
複数日のダイビングをした後、その日の1本目。
奥様、旦那様、ガイドの順でボートからエントリーです。
旦那様がエントリーした時には奥様の姿が見つからず。
奥様がエントリーしてから3分後にエントリーしたガイドさんも奥さまを見失っていました。
20分ほど捜査をしたが、見つける事が出来ず、海上保安庁へ連絡。
巡視艇やヘリコプターで探すも見つけられなかったところ
1時間30分後に付近を航行するフェリーが海上に漂う奥さまを発見。
病院へ搬送されたが死亡が確認されました。
分かっている事は
奥様のBCDは空気がパンパンになっていた事より何らかのトラブルにあって
水中から水面に浮上しBCDに吸気をした物と思われるが。。。
今回のエントリー方法についてはエントリーした順に潜行して水底集合であった為
ガイドがバディシステムを解除した事になります。
これはガイド側の大きな過失かも。
しかも奥様がエントリーした後も3分間も奥様の動向を確認していません。
このような不幸なダイビングの経験をしたにもかかわらず、この方はダイビングを止める事もなく
さらにダイビングのスキルを磨き、ダイビングガイドの気持ちを知る為に
プロ資格であるダイブマスターになりました。
今では、その知識と経験を活かし事故を起こさない安全ダイビングの為に活動をしているとの事です。
ダイビングは「安全第一」で次に「楽しく」であるはずですが、
最近のダイバーは「楽しく」を第一にして「安全」をおろそかにしている傾向があります。
数年前に「ダイビング音頭」なるCDが発売されていましたが、
その歌詞に「終わりよければすべて良し」と言う文言がありました。
これっておかしいですよね。
「終わりよければ」って、事故と紙一重でもOKととらえる事が出来ます。
何を考えているのか不思議に思いました。
楽しさばかりを一般の人に強調するから事故が起こるんだちゅ~の。