2025年6月21日(土)
オンラインZoom参加しました。

第68回農学部公開セミナー 
日 時 : 2025年6月21日(土) 13:30~17:15
会 場 : ハイブリッド開催(現地:東京大学弥生講堂・一条ホール・オンライン:Zoom) 
テーマ : 「未来を照らす農学150年のあゆみ」 
定 員 : 現地参加:約300名(事前申込不要・当日先着順)    
オンライン参加:約1,000名(要事前申込) 
参加費 : 無料 
主 催 : 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部 
共 催 : (公財)農学会 

 

【プログラム】
司会 三條場 千寿(応用動物科学専攻 准教授)
13:30~13:45    開会挨拶「農学部の誕生と150年」    

                              東原 和成 研究科長
13:45~14:25    社会の変化と植物栄養学の進展    

                              藤原 徹(応用生命化学専攻 教授)
14:35~15:15    養蚕学の歩みが紡いだ知と技

                             木内 隆史(生産・環境生物学専攻 准教授)
15:30~16:10    持続可能な食をめざして:循環型有機畜産   李 俊佑(実験資源動物学研究室・附属牧場 教授)
16:20~17:00    役に立つ微生物の研究:温故知新    西山 真
(附属アグロバイオテクノロジー研究センター 教授)
17:10~    閉会の辞    三條場 千寿

 

【講演メモ】

・東原先生

 

新しい世代と社会に貢献する農学
 農学とは、農業・林業・水産業畜産業などに関わる応用的な学問で、農産物の栽培育種、生産技術の向上など、一次産業に関わることを中心に研究する分 野。化学生物学 地学など自然科学を基盤とするが、生産物の加工技術や流通まで、生産 消費に関わる社会原理を研究する社会科学も含む

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「農学」は、食、生活、生命を支える「もの」 を作る一次産業、すなわち農林水産業をサポートする学問分野であるとともに、人類の衣食住 健康を多方面から支えてきた学問として、地球上の様々な問題の解決策の多くのシーズを利用した 持続可能環境調和型の科学技術の確立が喫緊のミッションであるという学問分野に進化しつつある。

・藤原先生
 植物がどう栄養を取り入れるかを科学的に解き明かす「植物栄養学」の進展を紹介。昔は経験頼りだった農業も、いまや分子レベルでの理解へ。持続可能な農業を実現するには、環境に優しく効率のよい栽培法がカギだと強調しました。

 

・木内先生

 カイコ研究の歴史とその意義が紹介されました。養蚕学は19世紀から始まり、遺伝学や分子生物学の発展に貢献。カイコを使った研究からmRNAの単離やゲノム解読まで達成され、現在では500以上の突然変異系統が保存されています。

 

なぜ、東京大学でカイコを研究しているの?
カイコの有用性やこれまでの養蚕学が紡いだ知と技を生かし世界的な発見をするため

・西山先生

 東大農学部の微生物学

微生物の生育環境は多様
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微生物の遺伝的多様性・機能多様性に富む
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我々の衣食住(生活、地球、産業)に

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