2024年9月23日(月) 晴れ

延暦寺には2018年に日帰り旅行しています。で、興味を持ってこのフォーラムに参加しました。ニヤリ

午前中に用事をすませ、名古屋の吹上ホールへ。走る人
地下鉄桜通線「吹上駅」下車、5番出口より徒歩5分ぐらいです。


世界文化遺産比叡山延暦寺への誘い 名古屋フォーラム
日 時:2024年9月23日(月・祝)開場12:30/開演13:30~/閉演16:15
場 所:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)7階メインホール
    名古屋市千種区吹上2丁目6−3
参加費:無料
定 員:400名(先着順)
主 催:比叡山坂本活性化事業実行委員会


(チラシより引用)
 1200年以上の長きにわたり、人々の信仰を集めてきた比叡山延暦寺。現在60年に一度の大改修が行われている「根本中堂」は今しか見ることができない姿が見られる機会でもあり、 国内外から注目を集めています。「古都 京都の文化財」として世界文化遺産登録30周年を迎える比叡山延暦寺と、 神仏の力を共に発信してきた日吉大社、その門前町として共に文化を紡いできた比叡山坂本地域の魅力とパワーを 講演・シンポジウム・ワークショップから体感頂く1日です。

 

12時30分ごろ到着。

開演前の様子です。(講演中は撮影、録音不可)

 
プログラム

第1部 基調講演(13:30~)比叡山延暦寺 星野 最宥様
   落語公演(14:30~)天台宗僧侶 露の団姫様
第2部 パネルディスカッション(15:15~)
 総合司会 高橋 萌様
 モデレーター 安藤竜二様(ブランディングプロデューサー/FM AICHI「GLOBAL R-VISION」パーソナリティー)
パネラー
 北法相宗 宗務長、清水寺 執事 教学部長、泰産寺住職 森清顕様
 天台宗総本山 比叡山延暦寺 参拝部主事 武 円超様
 山王総本宮 日吉大社 権禰宜 浅井 勝直様
 天台真盛宗総本山 西教寺 社会部主事 前阪 良樹様
 落語家・天台宗僧侶 露の団姫様

 

 

講演メモ

基調講演

 ・平成の大改修(2016年着工、2026年まで)。彩色復元、屋根の葺き替え、塗装の塗り直し。

 ・「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」(最澄上人、後の伝教大師の教えの一つ)

 ・論温寒貧(ろんしつかんぴん)仏法を論じ、夏のひどい湿気と冬の厳寒に耐えつつ、しかも清貧に甘んずるという意味。

 ・延暦寺は、仏教の総合大学

 ・三大地獄(修行の厳しさを表した):清掃地獄、回峰地獄、看教地獄

  四種三昧行(修行形態):常坐三昧、常行三昧、半行半坐三昧、非行非坐三昧

 ・宗教はこころのよりどころ

 ・和菓子屋さんの「たねや」とコラボ『比叡山延暦寺限定 叡山 ふくみ天平』
  最澄とお茶の繋がりにちなみ、代表銘菓の「ふくみ天平」に茶葉をくわえた手づくり最中

■落語

 ・落語の創始者、初代・露の五郎兵衛(つゆのごろべえ)が僧侶であり、説法をおもしろおかしく話したことが落語の起源。

■パネルディスカッション

 ・文化とは

   西教寺の坂本菊。最澄が中国から薬用として持ち帰った菊。11月から菊御膳として提供。年々栽培農家が減っている。皇室の菊紋との関係あり。

 ・伝統とは

   不滅の法灯。200年のあいだ一度も消えていない。

   なんとこの法灯は、その油を継ぎ足す役(係)が決まっていないそうなのです。

   全員がこの法灯を絶やさずに守り伝える当事者であるという意識を持つことが重要だから。 

   気づいた人がつぎ足すことから、油断大敵という熟語の語源となったとも。

 ・時代に合わせて変化していく

   宗教、宗派を超えて協力、地域との協力も。

   日吉大社でも各種イベント企画。門前町として栄えた坂本は、穴太衆積みと呼ばれる美しい積み方をした石垣が多く見られる。

   利他の心

   延暦寺のライトアップ、プロジェクションマッピング(硬いイメージを払拭?)

 ・古都としても魅力

 ・30年後を見据えて