2024年4月5日(金)
人生会議に興味があり聴きました。

第64回 日本呼吸器学会学術講演会 市民公開講座
病気になっても自分らしく生きる。在宅医療について知ろう。 

参加費:無料、参加申込不要
配信期間:2024年4月5日(金)12時~2024年5月7日(火)24時
呼吸器学会YouTubeにて配信


座長:工藤 誠(横浜市立大学附属市民総合医療センター 副病院長 呼吸器病センター 部長)
・自分らしく生きるために必要な「人生会議」 佐々木 治一郎
 (北里大学医学部新世紀医療開発センター横断的医療領域開発部門臨床腫瘍学 教授)
・横浜市の在宅医療  
 鎌田 学 (横浜市医療局地域医療課在宅医療連携担当課長)
・病院に通えなくなっても在宅医療があるじゃん
 磯崎 哲男 (医療法人社団小磯診療所 院長)
・在宅診療・介護の支援の実際
 玉井 秀直 (こいそ なんでも福祉相談室 ケアマネジャー)

 

 

 

講演メモ

・健康成人の人生会議は、 特に高齢者においては重要で、 主に家族と話し合い、現実味には欠けますが、 病気になったときの人生会議を進めやすくする効果があるとされています。
・患者の人生会議は、医療者も含めて話し合うことで、その後の生活でより患者の意向が尊重され、家族の満足度が高くなることが報告されています。
・患者の人生会議の開始時期は、根治不能であることが判明した時期が適切とされていますが、繰り返し行われることであり、その都度内容が変わることは当然です。
・人生会議の秘訣は、そのときの想いに加え、 「もしも」の時の自分の立場や気持ちを想像して、相手に理解してもらえるように大切にしたいことを伝えることです。