2024年3月20日(水)
今日は春分の日、春の訪れを祝うと同時に祖先に感謝をする日。

 

日本生態学会 第27回公開講演会 

人と自然の古くて新しい関係

日時:2024年3月20日(水) 13:00 – 15:30
場所:横浜国立大学経済学部講義棟2号館(ハイブリッド)
参加費:無料
対面会場:当日先着順 600名
オンライン会場:当日先着順 1000名

企画 日本生態学会横浜大会実行委員会
司会 松田裕之(横浜国立大学)

主催:日本生態学会
共催:「野生生物と社会」学会
後援:日本MAB計画支援委員会、横浜国立大学総合学術高等研究院生物圏研究ユニット


(ポスターより引用)
原生自然だけでなく、人を含めた自然を守ることが共通認識となりつつあります。
都市の自然も重視されるようになりました。一方、人口縮小時代において、鳥獣被害は深刻化し、人と野生動物の「新たな関係」を迫られています。国際社会で何が起きているのか、生物多様性条約、野生動物管理、持続可能な開発のための教育(ESD)の最前線で活動する専門家の声を聴き、参加者の皆さんと一緒に「人と自然の関係」を見つめ直す機会となればと思います。

プログラム

13:00    松田裕之(横浜国立大学)趣旨説明

 

    
古くて新しい関係
・原生自然だけでなく、人を含めた自然を守る 
・都市の自然も重視される
・人口縮小時代において、 鳥獣被害は深刻化 
・人と野生動物の 「新たな関係」 を迫られる
・国際社会における議論
・野生動物管理の課題と展望
・持続可能な開発のための教育 (ESD)
・参加者の皆さんと一緒に 「人と自然の関係」を 見つめ直す

 

 

13:05    宇野裕之(東京農工大学 野生動物管理教育研究センター)「鳥獣害管理の担い手を育てる」

 地域における課題解決のため、野生動物管理に関する幅広い知識と計画立案・モニタリング・評価・合意形成を担うことができる人材の育成を目的として、省庁や複数の大学と連携して実施している当センターの教育プログラムを紹介

13:10    八代田千鶴((国研)森林機構 森林総合研究所関西支所/「野生生物と社会」学会)
「「野生生物と社会」学会の目指す新たな関係」

 

13:15    朱宮丈晴(日本自然保護協会、日本MAB計画支援委員会)
「日本版ネーチャーポジティブアプローチをユネスコエコパークで展開する」
13:20    古田尚也(大正大学、IUCN日本リエゾンオフィス)
「自然保護区以外の普通の場所の自然保護(仮)」


 

13:40    質疑応答・コメント 橋本禅(東京大学)
13:50    須藤明子(㈱イーグレット・オフィス、日本イヌワシ研究会)「人と野生動物の共存に挑む」

 野生動物管理は、人と野生動物が共に暮らせる自然環境を保全するため苦肉の策である。奥山の自然を象徴する絶滅危惧種のイヌワシ、個体数が増加傾向にあり漁業被害や生活被害を起こすカワウでは、その向き合い方は異なる。

 

14:10    質疑応答・コメント 中尾文子(環境省)


 

村田浩一(ズーラシア園長)「そもそも人間と野生動物は共存できるのか?」

 人為による環境変化により野生動物たちが本来の生息地を失ったがために、人間の生活圏にクマやシカやイノシシなどが侵入しているのは、昨今の人間と野生生物との衝突(Human-Wildlife Conflict)による被害増大が証明している。

 


 

14:20    倉田薫子(横浜国立大学)「高校生から始める生物多様性」

現行の学習指導要領から,持続可能な社会の創り手を育む教育”ESD”が導入。

 

 

 

14:40    質疑応答・コメント 安田昌則(大牟田市教育委員会、日本ユネスコ協会連盟)
14:50    総合討論

 

15:25    北島薫(京都大学、日本生態学次期会長) 「日本生態学会の取り組み」
15:30    閉会