2022年10月16日(日)
母が一昨年買ったタネの残りがあり、ダメもとで播いてみると言い出したので、早朝からお手伝い。
ポイント:ホウレンソウは移植を嫌う直根タイプなので、種は畑に直播きします。条間15cmでまき溝をつけ、2〜3cm間隔で条播きに。軽く覆土をして鎮圧し、たっぷりと水をやります。
秋まきで冬の寒さにあてて育て、1~2月ごろに収穫とのこと。
ナバナはアブラナ科の野菜で、それを好物とするモンシロチョウの幼虫アオムシ、コナガの幼虫、アブラムシ類、ヨトウムシ類、カブラハバチなどの害虫に葉を食害されやすいです。
それで、やむなく消毒をすることにしました。
ブロッコリーも少し食害の跡がありましたので、消毒。土のなかにヨトウムシが潜んでいます。
数年ぶりに庭の柿の木も実をつけています。
この時期、柿が好きだった正岡子規の俳句を思い出します。
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
また晩年には、“我死にし後は柿喰ヒの俳句好みしと伝ふべし(私が死んだら、柿食いの俳句好きと言ってほしい)”という言葉が残っているほどです。
野菜栽培は、ほんどは無農薬がいいに決まってますが、こればかりは母でも何ともなりません。