2022年6月9日(木) 晴れくもり
時間が取れましたので、16時半ごろに愛知県美術館へ。

 

平日ですので、比較的すいていてゆっくり鑑賞できました。
写真撮影OKの作品が何点かあり、うれしい限りです。ウインク

 

ミロ展──日本を夢みて
会期:2022年4月29日(金・祝)~7月3日(日)
会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間:10:00〜18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般1,800円


(チラシより)
バルセロナに生まれた芸術家ジュアン・ミロ(1893-1983)は、ピカソやダリと並ぶ現代スペインを代表する巨匠として、日本でも永く愛されてきました。しかし、絵画や彫刻、版画、タペストリー、そしてやきものにまで及ぶその旺盛な創作活動の裏に、日本文化への深い造詣があったことはあまり知られていません。本展では、浮世絵や俳句を通じた日本への憧れが感じられる初期の代表作から、民芸や書、やきものを通じて触れた日本特有の質感を反映した戦後の大作まで、ミロの90年の歩みを辿ります。ミロがアトリエに飾っていた日本の民芸品や、世界で初めてミロの本を出した詩人・美術評論家の瀧口修造との共作を含む、約140点の作品と資料が一堂に会する本展は、ミロが「長い間、夢みていた」という日本での、20年ぶりとなる大規模な回顧展です。


 

(左から) ジュアン・ミロ 《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》 1917年冬-初春 ニューヨーク近代美術館 / 作者不明 《ちりめん絵》 制昨年不明 サビーン・アルマンゴル氏、アルマンゴル=ジュ二ェン・コレクション

 


(左から) ジュアン・ミロ 《ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子》 1945年5月26日 福岡市美術館 / 《絵画(カタツムリ、女、花、星)》 1934年 国立ソフィア王妃芸術センター、マドリード

 本展で最も注目の作品は、56年ぶりに来日となった《絵画(カタツムリ、女、花、星)》。 画面には、女性たちの間を縫うようにタイトルの4つ単語がフランス語で書かれています。

 

《マキモノ》1956年

 

 

 

お気に入りの作品3点のポストカードとジュニアガイド


巡回情報
2022年2月11日(金)〜4月17日(日)Bunkamura ザ・ミュージアム
2022年4月29日(金)〜7月3日(日)愛知県美術館
2022年7月16日(土)〜9月4日(日)富山県美術館