2021年8月25日(木) 晴れくもり
三沢厚彦先生の作品では、特に目が好きです。

第3会場からの様子。
御影石のクマ。第3会場入り口に展示されています。クスノキとは雰囲気が異なります。

 

 

 

コロイドトンプ(ヒトウマ)

身の回りのものや海辺の流木、廃材など、あらゆる素材を制作に試みた「コロイドトンプシリーズ」。
素材が混じりあい飽和状態をむかえた時に、彫刻になるであろうと考えた三沢による造語。

 

 

 

 

左:彫刻家の棚(彫刻家へのオマージュ)、右:彫刻家の棚(画家へのオマージュ)

さまざまな立体構造を寄せ集め、組み合わせる手法「アッサンブラージュ」を用いたシリーズ。
初期に制作された「棚シリーズ」は、その後の展開への重要な意味を持つ作品。

 

第4会場

 

ライオンの目の色が左右異なる!
映り込みで、青くと緑色とになっている? 見ているものが左右で違うんですね。

 

 

 

 

空想動物

麒麟とキメラの迫力

 

 

1年以上を費やし昨年完成したキメラ(ヒョウの身体に獅子のたてがみ、大きな翼と蛇の尾をあわせ持つギリシャ神話に登場する怪物)は圧巻の迫力。背には疫病除けのシンボル・アマビエも彫られています。

 

 

 

回廊に展示されていた作品。ヒョウとリス。

 

 

 

 

 

図録が完売で手に入らなく、とても残念でした。でもしっかり写真撮ってきましたので大満足。

本日、7,977歩。ひとり美術館、ひとりランチは私の大切なリフレッシュ時間です。(^^)/

巡回情報
2021年9月18日(土)~11月7日(日)北九州市立美術館