2020年10月21日(水) ![]()
JR静岡駅北口から西側を見上げると、会場の「葵ビル」が見えます。
美術館は、ここの3階にあります。初めて行きました。
地下道を通って葵タワーへ。駅近で気軽に行けます。
静岡市美術館開館10周年記念
生誕110年・没後30年 絵本画家・赤羽末吉展
『スーホの白い馬』はこうして生まれた
■会期:2020年10月3日(土)?11月29日(日)
■会場:静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階)
■開館時間:10:00?19:00(展示室への入場は閉館の30分前まで)
■休館日:毎週月曜日(ただし11月23日(月・祝)は開館、翌24日(火)は休館)
(チラシより抜粋)
50歳のときに絵本画家としてデビューを果たした赤羽末吉(1910-1990)は、モンゴルの雄大な風景を描いた『スーホの白い馬』などで知られています。赤羽は22歳で満洲(中国東北部)へ渡ると、仕事の傍ら土俗人形の蒐集や影絵人形芝居を研究し、日本画家としても活躍。同時に満洲画壇における気鋭の論客でもありました。1943年、取材旅行で訪れた内蒙古(現・内モンゴル自治区)の壮大な風景に感動した赤羽は、そこで目にしたものを大量の写真やスケッチに収め、引揚げ時に命がけで持ち帰ります。これらの資料をもとに描かれた『スーホの白い馬』は、出版から半世紀がたった今なお日本中の子どもたちに読み継がれています。その後も満洲時代に培った経験をもとに、日本やモンゴル、中国の少数民族の民話を数多く手がけ、80歳で亡くなるまでの間に約80冊もの絵本を発表しました。
本展では内蒙古取材時の写真やスケッチ、資料などから『スーホの白い馬』誕生の軌跡を探るとともに、ちひろ美術館所蔵の絵本
原画やデビュー以前に描かれた作品約300点をとおして、赤羽の画業の全体像をご紹介します。
静岡市美術館のロゴマークは、静岡、そして日本を象徴する富士山をモチーフにしています。重ねられた2つの円には、美術館を中心とした人の輪の広がりと、地域と世界を結ぶイメージが表わされています。また、視点と奥行きの変化によって見え方が変わる“視ることの楽し”にも気付かせてくれます。デザインは、大手企業から身近な保育園のブランディングまで、幅広く活躍中のアートディレクター・柿木原政広氏が手掛けています。
エントランスホール
天井高6mの広々としたエントランスホール。昼間はやわらかな光が差し込みます。
展示室内の混雑緩和のため、日時指定制を導入されています。で、昨日web予約しておいたので、スムーズに入場。![]()
来場者の体温を測れるサーモグラフィーカメラ。
図録は10月下旬、刊行予定、予約販売していました。
『スーホの白い馬』もよかったのですが、その他に気になった作品。![]()
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『ひかりの素足』作:宮沢 賢治、絵:赤羽 末吉、出版社:偕成社
愛するものを幽界に残し、自分だけが現世にもどってくる、炭焼小屋の兄弟を描いた異色作が、赤羽末吉により絵物語化されました。銀河鉄道の夜を彷彿させる宮沢賢治の初期作品で、心ゆさぶっられる悲しく儚(はかな)い物語を赤羽は、主人公たちの顔を描かずに表現した。赤羽さんの最期の作品だと思うと、感慨深いものがありました。
『セロ弾きのゴージュ』赤羽を絵本の世界へと導いた記念碑的作品。
作:宮沢 賢治、絵:赤羽 末吉、出版社:偕成社
セロを弾くのが上手でないゴーシュの前に、夜毎あらわれる動物たち。赤羽末吉が、岩絵の具と不透明水彩の個性豊かな筆致で表現。ゴーシュの自信なさげで真面目な表情がいいです。
芸術の秋、赤羽さん
の作品を読み返してみなければと思いました。
絵本ファンのみなさん、お勧めです。(^^)/












