2020年6月30日(火) 雨
新型コロナウイルス感染拡大にともない延期されていた安藤忠雄氏特別講演会「人生100年、豊かに生きる」が本日開催。で、この期を逃さずに行ってきました。

ゆるやかな曲線を描く入り口。

 

安藤忠雄氏特別講演会「人生100年、豊かに生きる」
■日 時:2020年06月30日(火)16時~17時
■参加費:1500円(事前申し込み制・先着順・入館料を含む)
■会 場:司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号)

安藤忠雄氏(建築家) :1941年大阪市生まれ。独学で建築を学び、1969 年安藤忠雄建築研究所を設立した。代表作に「六甲の集合住宅」「光の教会」など。県内には「ベネッセハウス」、「地中美術館」、「ANDO MUSEUM」(直島町)、「四国村ギャラリー」(高松市)などがある。1995 年プリツカー賞、2010 年文化勲章など受賞歴多数。2014年より直島町名誉町民。

 

当日の講演会前に、安藤忠雄氏の著作本の販売とサイン会があり。さたに、講演会終了後には3名の方に抽選で、安藤氏の大判建築写真集『TADAO ANDO THE COLOURS OF LIGHT』(PHAIDON刊 サイン入り)をプレゼント。

 

で、以前から気になっていました「安藤忠雄 仕事を作る」(2,095円)を購入し、サインしていただきました! 

 

ひとりひとりに笑顔で声をかけて、すらすらっとサイン。ありがとうございます!

 

この記念館は「見る」、というより「感じる」「考える」記念館という位置づけです。その代表が、安藤さん設計の新設部分に展開する、高さ11メートル3層吹き抜けの大書架です。約2万冊の蔵書の世界が広がり、まさに、司馬遼太郎の精神を感じることのできる空間です。

 

座席は1席おきにすわるようになっていました。講演中は撮影、録音禁止。

 

講演会メモ

・胆のうがんとすい臓がんを克服されて、今は中国だけで15件の仕事をされているそうです。
 内蔵を6つも摘出してどうなるんかなと思いましたけど、やったらなんの問題も無いですねって、ホント?
・安藤氏が手がけた建築や、事業を立ち上げる上で起きた出来事・エピソードを、ところどころで笑いを取りながら紹介しつつ、端々に豊かに生きるためのメッセージを込めるというものでした。
・ところどころ設計・着想の意図などにも触れられていて、建築を学ぶ上でもためになる内容。
・人生、心を分かち合える友をつくらにといけない。
中之島子ども図書館:安藤氏が設計し、寄贈。2020年7月5日開館。
(神戸、遠野にも作る予定)、ここにも「青りんご」のオブジェ。子どもを連れていかないと入れないとか。
兵庫県立美術館の安藤ギャラリー。2020年5月23日オープン。屋外展示「青りんご」のオブジェ。
 青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。(サミエル・ウルマン)
神戸市立長尾小学校。どんぐりの木。持続力。
・安藤忠雄氏の建築の原点である住宅作品や代表作である住吉の長屋光の教会
 発想力、持続力、感性をみがく。地中美術館

大病をされてるのに1時間あまりもしっかりとした姿勢で立って話されていました。知力だけでなく、体力もすごい方なんですね。

感動的な講演会でした!