2019年12月21日(土)
北門から入りました。ここは最近では2016年に参拝に来ています。
天龍寺は臨済宗の禅刹。名勝嵐山や渡月橋、天龍寺の西側に広がる亀山公園などもかつては境内地。この地はその昔、檀林皇后と称された嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が開創した禅寺・檀林寺の跡地で、檀林寺が廃絶した後、後嵯峨上皇が仙洞御所を造営し、さらに亀山上皇が仮の御所を営んだところ。

 

■百花苑(ひゃっかえん)
多宝殿から北門への苑路で、北門開設と同時に昭和58年整備された庭園。
自然の傾斜に沿って苑路が造られています。

 

 

 

■曹源池庭園
参拝時間:8時30分 ~ 17時(北門は9時開門・16時30分閉門)
参拝料:一人500円
日本初の作庭家ともいわれる夢窓疎石(むろうそせき)が初代住職であり、庭園を語る上で外せない名園。借景となる亀山は、後嵯峨天皇や亀山天皇が亡くなられたあとに火葬された聖地でもあります。曹源池の由来は、夢窓疎石が池の整備時に「曹源一滴」と記された石碑が見つかったことから名付けられました。

 

 

 


■雲龍図(法堂)
法堂(はっとう)天井に平成9年(1997)天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として日本画家加山又造画伯(1927~2004)により「雲龍図」が描かれました。天井(縦10.6m 横12.6m)に厚さ3cmの檜板159枚を張り合わせ全面に漆を塗り、さらに白土を塗った上に直径9mの二重円相内に直接墨色で躍動する見事な八方睨みの龍が描かれています。(下の写真はネットより借用)


 移築当時は明治期に活躍された鈴木松年画伯の雲龍図が描かれていたが損傷が激しく、現在ではその一部が保存されており、毎年2月に大方丈にて一般公開されます。
公開日:土曜日・日曜日・祝日
   ※春夏秋の特別参拝期間は毎日公開、行事等により参拝出来ない日あり
公開時間:10月21日~3月20日は9時 ~ 16時
参拝料 一人500円(庭園・諸堂参拝料は別途要)
公開場所 法堂(はっとう)

 

 

■庫裏(くり)
明治32年(1899)の建立。庫裏は七堂伽藍の一つで台所兼寺務所の機能を持つ。方丈や客殿と棟続きで、切妻造の屋根下の大きな三角形の壁を正面に見せる。