2019年10月18日(金) ![]()
「波」10月号(9月26日発売、定価100円)に長山靖生さんの「大切なことはSFに教わった」が掲載されていりことをネットで知りました。『妄想銀行』が紹介されています!
さっそく接新潮社読者係さんに電話、送料含めて350円ほどかかりますと言われました。
いつもならサンプルとして無料で送りますと言ってもらえるのですが…。やむを得ず本屋さんに注文。![]()
やっと本日手元に届きました。(^^)/
(「波」2019年10月号より抜粋)
【私の好きな新潮文庫】長山靖生「大切なことはSFに教わった」
星 新一『妄想銀行』、 筒井康隆『家族八景』、 小松左京『やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記』
たくさんある好きな新潮文庫のなかから三冊を選ぶのは難しいが、読書案内と追憶を兼ねるなら、まずは星新一の『妄想銀行』をあげておきたい。この本にはショートショート三二編が収録されている。星さんのショートショートはスタイリッシュで読みやすく、宇宙人やロボット、世界の終末や異次元など、突飛な設定があってもすらすら読める。設定の奇抜さや意表をつく展開にもかかわらず、人間の本質的性格や人生の真理に根差しているから、すんなり心に入ってきて腑に落ちるのだ。中学・高校生時代には意外性の高いものや風刺性の強い作品が特に好きだった。それらは今読み返しても面白く、説教臭さが微塵もないのに教訓に満ちている。そして歳を取ってみると、人生の悲哀と暖かさを感じさせる「鍵」や「古風な愛」のような作品が、とても好ましく思える。
妄想銀行
星新一/著
¥605円(税込)
人間の妄想を取り扱うエフ博士の妄想銀行は大繁盛! しかし博士は、彼を思う女からとった妄想を、自分の愛する女性にと……32編。
新潮文庫 1978/04/03
ISBN-13: 978-4101098142
発売日: 1978/4/3
久しぶりに『妄想銀行』読み返してみました。
確かに好みの作品が変わってきたような気がします。![]()


