2019年2月22日(金)
2時ごろに願成就院(がんじょうじゅいん)に到着。車DASH!
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源頼朝の奥州藤原氏征討を祈願して義父の北条時政が1189(文治5)年に建立した古刹。
大御堂の手前で入場券の購入。タクシーの運転手さんから聞いていましたがイギリス人の方が受付係!日本語も流暢で親しみやすい方でした。
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大御堂の中は撮影禁止。この中に国宝の阿弥陀如来像(=ご本尊)、毘沙門天立像、不動明王と2体の童子立像があります。いずれも運慶の木彫作品で幾たびの戦禍を免れ鎌倉時代から残る非常にありがたいものです。
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受付でいただいたパンフ!
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以下の写真は、願成就院さんのホームページから借用させていただきました。
大御堂にお祀りする運慶作国宝五最初の造像で、鎌倉新様式が確立したことを示す、日本の仏像彫刻史上大きな意義のある五仏であります。青年仏師運慶の卓抜した群像表現と心の昂りが伝わってきます。
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阿彌陀如来坐像
国宝・運慶作・1186年(文治二年)・像高142.0cm
逞しく、力強い体?で、圧倒的な重量感があふれている。深く刻み込まれた流れるような衣文も流石運慶と思わせる。縵網相の説法印を結び、激動の時代を生き抜かなければならない当時の武士や民衆を救おうという強い意志を感じさせます。
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不動明王・矜羯羅童子・制?迦童子三尊立像
国宝・運慶作・1186年(文治二年)・像高 不動明王137.2cm、矜羯羅童子74.4cm、制?迦童子83.5cm。羂索をとる左手を、利剣を握る右手と同じ高さに上げた逞しく若々しい上半身、玉眼の両眼をかっと見開き、眉毛をつり上げた眼光鋭い念怒の形相の不動明王が、左前にあどけなく、清浄無垢な愛らしい矜羯羅童子を、右前に手に宝棒を持ち、眉間にしわを寄せ、口をへの字にしたきかん気で今にも動き出しそうな制?迦童子を伴って悪に立ち向かう頼もしいお姿は、様々な難儀、災厄から人々を守ろうとされる強い法力を感じさせます。
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不動明王は、2017年秋東京国立博物館の「運慶展」に出展されました。この時見に行けず、ここで観れてよかったです。この表情、素晴らしい!
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毘沙門天立像
国宝・運慶作・1186年(文治二年)・像高148.2cm
二匹の邪鬼を踏みつけて、玉眼入りで眼光鋭く一点を凝視して立つ雄渾なお姿には、躍動感、緊張感が巧みに表現されていて、運慶が出合ったであろう東国の若武者のイメージが彷彿としてきます。守護神として、尚武招福の仏様として、東国武士や民衆に崇められてきたことを感じさせます。
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北条時政のお墓。願成就院は名目は時政の娘婿である源頼朝の奥州討伐の戦勝祈願のために建立したといわれているが、北条氏の氏寺(=菩提寺)として創建されたものと考えられています。
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石造五百羅漢
現代の五百羅漢を作るプロジェクトのようで、だれでも一体18万円で制作・奉納できるみたいです。
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運慶仏5体も一度に拝観でき、伊豆まで来た甲斐がありました。(^^)v