2018年5月2日(水) 雨
高木貞治博士記念室が今年3月29日にリニューアルオープン。
で、本日やっと行くことが出来ました。岐阜県本巣市を走る国道157号線沿いにある道の駅「富有柿の里いとぬき」の隣にあります。車DASH!
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富有柿センターですので、2階ホールには旧糸貫町の歴史や文化、農業のあらまし、柿作りについて資料が展示されています。
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高木貞治博士(1875~1960)は。旧数屋村(現本巣市数屋)の出身で、世界的な数学者として知られています。元東京帝国大(現東大)教授で、その生い立ちや遺品を紹介する記念室は3階に開設。
■場所:本巣市上保の市富有柿センター3階
■時間:9時~17時、月曜休館(祝日の場合は翌日)、入館無料。
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まずは2階ホールの「高木貞治博士展」から見学。
 「高木類体論」を完成させた高木博士は、近代数学の方向性を示したと言われています。
数学界のノーベル賞とも言われる第1回フィールズ賞の審査員も務められています。
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ここには、遺品などを100点並べてあります。
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高木貞治博士の著書
博士の著書は改訂を重ね、現在も広く親しまれています。なかでも「代数学講義」「初等整数論講義」「解析概論」「代数的整数論」の4冊は数学界で四大名著といわれています。
写真手前右下にある「数の概念」は勉強した覚えがあります。
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高木博士ゆかりの品々から、博士の「学び」の質や深さを読み取ることが出来ます。
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数学体験コーナー
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記念室は3階にあり、58平方メートル。高木博士のメガネや幼少時代の作文といった遺品など、37点を展示。生い立ちや恩師とのエピソードなども紹介しています。
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身近なことに疑問を抱き、隠れている規則性や理由に興味を持つことを大切にしたい。
数学は考える力を与えてくれますね。数学で論理的に考える力を磨くことで、分かりやすく思いを伝えるなどのコミュニケーション力を高めること効果もあります。
「数の概念」読み返そうかなぁ。