四天王寺は初めての参拝。天王寺駅から北へ徒歩15分ぐらいで、9時に四天王寺に到着しました。都会の中に位置していますが、一歩踏み入れると喧騒とは無縁の世界が広がってます。

四天王寺は大阪府の天王寺区にある寺で、金光明四天王大護国寺とも呼ばれています。聖徳太子が建てた七大寺の一つとして、我が国で最も古い寺と云われています。特定宗派に偏しない八宗兼学の寺であると共に、日本仏教の祖とされる“聖徳太子建立の寺”であり、既存の仏教の諸宗派には拘わらない全仏教的な立場から、戦後間もない1946年(昭和21年)に和宗総本山として独立。

四天王寺は、度重なる戦火や災害に見舞われ、多くを焼失しながらもその都度再興され、現在の建物は創建当時(飛鳥時代)の様式を忠実に再現しており、古代の建築様式が今に残るのは貴重で、境内には重要文化財の本坊西通用門をはじめ、大黒堂、南・北鐘堂など多くの堂宇が点在。

中門仁王像。東側(向かって右)は那羅延金剛力士、西側(向かって左)は密迹金剛力士であり、四天王寺大仏師 松久朋琳氏の作。大きさでは奈良東大寺の仁王像に次いでわが国で2番目。


四天王寺の伽藍配置は「四天王寺式伽藍配置」といわれ、南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で、日本では最も古い建築様式の一つです


仏教寺院にも関わらず西門には日本三鳥居の一つとされる石ノ鳥居があります。
日本三鳥居:金峯山寺(蔵王堂の参道に建つ室町期「発心門」)、厳島神社(海中に建つ朱丹の木造大鳥居)、四天王寺(永仁2年(1294年)の日本最古の石鳥居)

極楽門


六時堂。
中心伽藍の背後に位置し、薬師如来坐像と四天王像を祀っています。手前は石舞台。住吉大社の石舞台、厳島神社の平舞台と並び、日本3大舞台の一つであり、毎年4月22日には雅楽が終日奉納されます。

丸池にある桜
。満開です!

境内は24時間いつでも開かれ、誰もが思い思いの時間に、思い思いの場所で祈りをささげられます。朝の散歩や通勤通学などにも境内は利用され、地元の人たちの暮らしに溶け込んでいりようでした。京都や奈良のお寺とはひと味違った、どこか庶民的な暖かさが感じられました。