2017年9月20日(水)
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パラミタミュージアム1階廊下のギャラリーには、文化功労者で文化勲章受章者の中村晋也氏の作品が展示されています。今回はじっくり鑑賞。

《釈迦十大弟子》
ここに並ぶ作品は、2003年、奈良薬師寺の大講堂に奉納された作品のエスキースとして制作されたもの。

《ミゼレーレ》
ルオーの連作に感銘し、阪神淡路大震災の惨状を目の当たりにしたことを機に制作。1996年ヴァチカン美術館に収蔵されました。

「自分が人と生まれ 生きて今日あることへの喜び 生死、人間愛 そうしたもろもろへの 歓びや感謝 日本語でいう「祈り」のテーマを 私に求めさせているように思います。」(ミゼレーレⅢ)




釈迦は旅の途中で、純陀から、『栴檀茸』と呼ばれるキノコ(豚肉という説もあります)の煮物を布施されました。釈迦はこれを食べてのち、中夜に入滅(逝去)したとされています。

中村氏は、大正15(1926)年三重県生まれ。東京高等師範学校卒業の翌年、第6回日展に初出品し、翌昭和26年には鹿児島大学に講師として赴任、制作の拠点を鹿児島と定めました。
いつかは行ってみたい中村晋也美術館
(鹿児島県鹿児島市石谷2366)
いつかは行ってみたい中村晋也美術館