2017年7月15日(土) 晴れくもり
アーティストトークがあると聞きましたので、すぐ近くにある古川美術館分館爲三郎記念館にいってみることにしました。
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坂の途中にある入り口。 (東門)
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■会場:爲三郎記念館(古川美術館分館)
■会期:2017年6月20日(火)~7月23日(日)
■休館日:毎週月曜日  ※7月17日(月・祝)は開館、翌日18日(火)休館
■開館時間:午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
■入館料:古川美術館、分館爲三郎記念館2館入館券一般/1000円
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(古川美術館HPより)
山本澄江は、夫である彫刻家山本眞輔を支えながら、心象風景に植物や人物を組み合わせた他に類を見ない印象的な絵画を描き続けています。愛知教育大学美術科時代よりペン画の魅力に取りつかれ、イタリア国立ローマアカデミア留学を経て、第1回上野の森美術館「日本の自然を描く展」(1988年)では文部大臣奨励賞を受賞するなど、高い評価を得てきました。その表現方法は独特で、初期(1968~80)は、小画面にペンのみで植物や鳥を繊細に描いたモノトーンの作品、中期(1980~98年)には大画面にペンと水彩やアクリルを用いて、虚ろな目の物憂げな女性の顔とマスクを描いた「人間哀音」シリーズ、そして近作(1998年~)では「祈りの道」シリーズとして、小画面に色彩豊かな季節の草花をペンとアクリルで描いています。これまでまとまった個展を開催してこなかった山本澄江の画業50年を記念する展覧会となります。
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ここで、お抹茶やコーヒー等をいただけます。
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14時から始まった山本澄江アーティストトーク
山本澄江さんは、彫刻家山本眞輔氏の奥さんだったのですね。「日本人でしか描けないものを描きたい」という想いで絵画を始めたそうです。
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花が目の前に無いと描けないので、花を取ってきてアトリエにつるしているとか。しかも花よりも葉っぱを描くときが大変、葉っぱは花より変化に富んでいるので。
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30分ほどのトークでしたが、ほのぼのとしたお話し会でした。