2017年7月8日(土) 晴れ
今年の地域づくり協議会の視察先は滋賀県近江八幡市にある「権座・水郷を守り育てる会」。
名神高速道路八日市ICから車で30分。朝早く出発ましたのでバス、9時ごろ現地到着。
白王町(しらおうちょう)鳰の湖(におのうみ)会館でお話しを聞きました。
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 「権座(ごんざ)」とは、滋賀県近江八幡市白王町にある島で、舟でしか行くことのできない田んぼがあります。
田んぼは、カギ型や扇状をしており、昔からの不整形地。「昔の人たちが石垣を積み、湖底から泥や水草をすくって堆積させ、ようやく作り上げた農耕地」。先人の努力に敬意を払い、あえて昔のままを保っているそうです。
(HPより写真をお借りしました)
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研修メモ
 権座には琵琶湖の原風景がある。農業体験希望者を呼び込み、イベントを開いて人々に価値を語り継ぐ。2006年には国の重要文化的景観に選定。2014年2月には日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に登録されるなど、外部からの評価も高まっています。 「農家が減って大規模化、効率化が求められる時代には逆行しているかもしれない。でも各地で棚田が見直されているように、次の世代に伝えたい。」という地区全体の思いがあります。
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お話しを聞いた後は、実際に「権座」へ行ってみることに。ライフジャケットは後から届きました。まっ、いいか。
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舟に乗るのは、ほんの3~4分です。短い水郷めぐり?
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「更科も吉野もよしや月花にこれもはなれぬ雪の夕はへ」 北村季吟
八幡山に登り、眼下に広がる夕映えの西の湖のその余りの色彩の豊かに感動し光景を詠んだ歌。北村は、松尾芭蕉の師匠で近江野洲出身の俳人だそうです。初めて知りました!
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「魚のゆりかご水田プロジェクト」
滋賀県が進めているプロジェクトで、田んぼや排水路を魚が行き来できるようにし、かつての命溢れる田園環境を再生する取組であり、生きものと人が共生できる農業・農村の創造を目指しています。
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「西の湖」はラムサール条約湿地にも登録されており、この権座を含む近江八幡の水郷の風景は「国の重要文化的景観」の他に「にほんの里100選」にも選ばれています。チョキ
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地元の方々が楽しみながら権座・水郷を守り育てる取り組みを視察させていただきました。
みなさま、ありがとうございました。 m(__)m