2017年6月17日(土) 
円空ゆかりのあじさい寺
「琴聲山音楽寺」は、円空仏で有名な十二神将像がある西山浄土宗の寺。この音楽寺は江南市内最古の寺で、前身は大乗院といい、壬申の乱(672年)の功労者であった村国男依(ムラクニノオヨリ)にかかわりがあり、元暦元年(1184年)に源詠法師が開基したと伝えられています。

音楽寺の境内にある村国の郷歴史資料館
入館料:300円
開館日:藤まつり期間中(4月下旬~5月上旬)の土・日・祝とあじさい祭り期間中(毎年6月上旬~下旬)に開館。
時間:9:00~16:00

ここでは、指定文化財である「円空仏」や「木造薬師如来像」、「熱田の宝剣」など、音楽寺の創建が白鳳時代であったことを裏付ける埋蔵発掘品が多数展示されています。

展示の円空仏(撮影禁止でした
)
十二神将は、薬師教を信奉する者を守る十二の夜叉神で、薬師如来の眷族であるとされ、また、その化身であるといいます。十二神将に十二支を配することが行われ、十二神将の頭上に十二支獣をいただいた形式のものもあり、また各々が十二支獣に乗った形式のものもあります。(市指定文化財)
十二神将は、薬師教を信奉する者を守る十二の夜叉神で、薬師如来の眷族であるとされ、また、その化身であるといいます。十二神将に十二支を配することが行われ、十二神将の頭上に十二支獣をいただいた形式のものもあり、また各々が十二支獣に乗った形式のものもあります。(市指定文化財)
荒神像は巨大な目と口を持ち、角張った木塊に彫られた奇怪な風貌で、仏法僧を守る神にふさわしく泰然とした態度をしています。(市指定文化財)

荒神はどっしりとした迫力のある像でした。
「円空研究22 <写真特集・音楽寺>」 円空学会編 より

資料館の前には現代の円空仏がありました。これは、境内にあったが枯れてしまった木から造ったもの。

円空仏の仏師 水野芳春さんが実演されていました。少しお話しをさせてもらいました。ここにある一体を彫るのに2時間ほどかかるとのこと。

本堂内にも展示されています。

平成17年3月、梅原猛氏も音楽寺を訪れていました。先生は、円空仏に大変な関心を持たれ、その際色紙を残されていて、それが資料館に掲げられていました。
「目の凹み 頬の突出た 村護法」
「子のそそぐ 汁に満腹 亥と羊」
「目の凹み 頬の突出た 村護法」
「子のそそぐ 汁に満腹 亥と羊」
とっても印象に残った円空仏で、来たかいがありました。(^^)/