2013年10月19日(土) 雨くもり
午前中に2つの美術館をはしご巡り。9時半ごろに高浜市やきものの里かわら美術館に到着!
鬼の道を歩いて行きましたが、今日の午後からここで「鬼みちまつり」が催されるようで、関係者の方々が準備作業におわれてました。これは別の記事にします。
『2013イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』
 会場:高浜市やきものの里かわら美術館(名鉄三河線「高浜港」駅下車徒歩10分)
 会期:平成25年9月28日(土)~11月4日(月)午前9時から午後5時まで
 観覧料:高校生以上600円
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チラシより抜粋
 「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、イタリア中北部のボローニャ市で毎年開催されている子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画コンクールの入選作品を展示するもので、当館での開催は今年で8回目を迎えました。
 このコンクールは子どもの本のために制作された作品を5枚1組にすれば誰でも応募できることから、世界中の新人イラストレーターたちの登竜門としても知られており、日本からも毎年多くの応募者があります。今年は64ヶ国3,147名の応募があり、本展ではその中から入選した日本人16名を含む24ヶ国77名の作家を展示いたします。
 さらに今年はボローニャ・ブックフェアが始まって50周年ということを記念して、特別展示「Japanese Talents powered by BolognaFiere/ボローニャ発世界へ-絵本作家たちへの挑戦」を行います。ここではボローニャ・ブックフェアをきっかけとして、世界の舞台で活躍するようになった21名の日本人イラストレーターの原画全51点を展示いたします。さまざまな作品の豊かな世界観をお楽しみください
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1階の入り口。時間が早かったせいか、見学者はお一人だけ。
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2階会場入り口付近の様子。絵本読書コーナーがあり、自由に読むことができます。(^O^)/
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2階入り口。写真撮影できるのはここまで。
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 展示されている入選作品の中で、イランの作家の人数が多くて、その作品に惹かれました。《物語る花嫁》スパイが年頃の娘たりを捕え、王のもとへ連れていかれ、いやいや結婚するストーリ。《語り部》アラーシュの魂が飛んできて、捕えられたイラン人が解放される。その他に《ダンボール箱》《ネコが長靴をはいたら》《エフテジャー王子》《鬼と人間》などありました。なぜイラン?子ども向け絵本がさかんな国なのでしょか。イラストも物語もほのぼのとした感じは少なく思えました。でも何か日本人にはないものがあるようです。イランの絵本、これからも注目していこうかな。