2013年9月8日(日) 雨くもり
メナード美術館は、日本メナード化粧品創業者の野々川大介と夫人の野々川美寿子が中心となって収集した美術コレクションをもとに建設された美術館。
名神高速道路小牧ICより約10分。車DASH! 駐車場が狭いので要注意です。
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  展覧会名 メナード美術館 開館25周年記念 コレクション名作展Ⅳ 西洋美術
        ー世界の名画を見ませんか?
  会期 2013年7月11日(木)― 10月6日(日)
  開館時間 午前10時~午後5時(入館料 一般800円)
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存問(そんもん)の碑
 エントランスに向かうアプローチ横には、作品収集・美術館創立に尽力しながらも開館目前に急逝した野々川美寿子(メナード化粧品副社長)を偲び建立した“存問の碑”があります。詩人・柏木義雄氏の作詞、洋画家・島田章三画伯の書によるものです。 (「存問」とは、安否を問い、慰問するの意)
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メナード美術館開館25周年記念の第4弾!(チラシより抜粋)
 西洋の伝統的な表現に革新をもたらした近代絵画。印象派からキュビスムを経て現代へといたる作品群を展示。マネやゴッホ、アンソール、ピカソなどの西洋美術コレクションをご覧いただければ、西洋近代美術の奥深さを感じていただけるのではないでしょうか。
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 マネの《黒い帽子のマルタン夫人》。パステル画。うすく色づいたほっぺたのあたりなどお化粧をした彼女のしっとりと匂いたつような色香がうまく表現されています。
 アンソールは2点のみでしたが、これはこれで彼の画風を良く現わしてします。《仮面の中の自画像》《オルガンに向かうアンソール》
 ピカソの作品がずらっと7点並んで壮観です。20歳~83歳の作品で、これが同じひとりの画家の作とは思えません。画風の移り変わりが興味深いです。

 化粧による美だけでなく内面からの美をもたらす美術作品との触れ合いも大切ですね。
まさに「世界の名画」ばかり。見ごたえ十分! (^O^)/