2013年7月27日(土) くもり晴れ
 最初に豊田市民文化会館の方へ行ってしまい、近くを散歩されていた人に美術館への行き方を尋ねて、やっとたどり着きました。 1995年(平成7年)に開館。市街地の中心部に近く、かつて挙母城(七州城)のあった高台の一角に建設され、建築家・谷口吉生の最高傑作として名高いそうです。機会があれば建物自体をゆっくり鑑賞してみたいです。
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フランシス・ベーコン展
 ■場所:豊田市美術館(東名高速豊田ICより約15分)
 ■会期:2013年6月8日(土)―9月1日(日)
 ■時間:10時~17時30分(入館17時まで)  (観覧料一般1400円)
 フランシス・ベーコン(1909‒1992)はアイルランドのダブリンに生まれ、英国ロンドンを拠点に活躍した、ピカソ以降の20世紀最大の画家のひとりです。
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 「神経組織を攻撃する」、ベーコンは自作についてこのように語っています。作品が観客を攻撃する、とは奇妙に響きますが、つまり、物語るのではなく、見る人に直接的に作用する絵画。たんなるイラストレーションでもなく、また装飾的なものでもない、具象と抽象のあいだをいくような、20世紀にこそ描くべき絵画。特徴的なゆがみや、繊細かつ大胆な絵の具の重なり。そのすべてがわたしたちの感覚を捕えて、揺さぶります。
 ベーコン作品の衝撃は写真などの複製メディアでは伝えきることはできません。自分の目で「目撃」し、「体感」するほかないのです。では、「記憶せよ」とは?これまでパリやニューヨークの世界に名だたる美術館がベーコンの個展を開催してきました。しかし、日本では生前に大規模な個展が行われて以来、一度も開催されていません。本展はベーコンの作品にふれる30年振りのまたとない機会です。(チラシより抜粋)
 
 チケットの写真も 《ジョージ・ダイアの三習作》。 ベーコンの恋人を描いたもの。ゲイだったのですね・・・。
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  入口付近。作品がいくつかの部屋に分かれて展示されており、そのたびにチケット提示を求められますので、ご注意ください。
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 絵に近寄ると、額縁のガラスに自分の顔が映ります。人物像と神妙な顔をした自分自身の存在がにじみあった瞬間、向こう側の世界と無縁ではいられなくなるような気がします。『叫ぶ教皇の頭部のための習作』が印象深ったです。まさに”叫び”そのものが伝わってきます。『ファンゴッホのための習作V』はとっても鮮やかな色彩と厚塗りの絵の具。ランドセルを背負ったカッパしゃないですよ。 (*^_^*)
 
 とにかく観ないと何もはじまりません。全身でベーコンを感じてみませんか。(^^)/