2013年6月15日(土) 
残すところ1週間余りに迫った特別展。私の周りはみな興味なさそうですので、ひとりで観に行ってきました。
9時15分に到着、すでに20人ぐらいは入口付近に集まってました。
■展覧会名:日中国交正常化40周年 特別展「中国 王朝の至宝」
■会 期:平成25年4月24日(水)〜6月23日(日)<52日間>
■会 場:名古屋市博物館(名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分)
■開館時間:午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
■会 期:平成25年4月24日(水)〜6月23日(日)<52日間>
■会 場:名古屋市博物館(名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分)
■開館時間:午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで)

会場の入口には、秦の始皇帝の兵馬俑の一つで跪射俑(きしゃよう)のレプリカがあり、写真撮影可能です。会場内では本物をじっくり観ましたが、兵士が跪(ひざまづ)いて弩(いしゆみ)を構える姿がきわめてリアル。

今回の展覧会では、中国最古の王朝といわれる「夏」から「宋」までの歴代王朝の代表的な文物を対比しながら展示し、中国文化の核心に迫ります。(パンフより)
確か高校の『世界史』では、「殷」から覚えましたが、最古の王朝が「夏」であったことは記憶にありません。日本はそのころ縄文時代ですよ~。

銀製仮面(ぎんせいかめん)が興味深かったです。遼の独特の文化なんですって。こんな風に世界史を勉強できれば良く覚わったかも。下の写真は、博物館までの通路に今回展示してされている中国の宝が紹介されているパネルの一つです。

会場の温度設定は、作品保護のため20℃。外は蒸し暑く、最初会場に入ったときは涼しくて良かったですが、その内に寒くなってきました。
日本とは切っても切り離せない中国の壮大な歴史と文化の世界を、この機会に体感されることをお勧めします。(*^_^*)