2012年12月15日(土) 
平成24年度 岐阜県医師会 県民健康セミナーに参加しました。
岐阜県内で、毎年会場を変え「C型肝炎の撲滅をめざして」と題して開催されるセミナーだそうです。
岐阜県内で、毎年会場を変え「C型肝炎の撲滅をめざして」と題して開催されるセミナーだそうです。
会場:羽島市文化センター4F大会議場(名神高速 岐阜羽島ICから車で約8分)
時間:14時~16時30分
“欧州風景観”が特徴の文化施設で、とても豪華な建物です。

基礎講演は、「C型肝炎ウィルス感染の現状と将来 ー肝がん撲滅をめざした対策ー」
岐阜大学大学院医学系研究科消化器病態学教授 森脇 久隆
肝臓がんは近年減少傾向にはある。ただメタボリック症候群という新しい問題が浮上。がんの種類を問わず肥満が、がんリスク上昇因子。ウイルス肝炎でも肥満を合併すると発がんリスクが上昇することが明らかなになってます。
岐阜大学大学院医学系研究科消化器病態学教授 森脇 久隆
肝臓がんは近年減少傾向にはある。ただメタボリック症候群という新しい問題が浮上。がんの種類を問わず肥満が、がんリスク上昇因子。ウイルス肝炎でも肥満を合併すると発がんリスクが上昇することが明らかなになってます。

民間療法として肝臓病にシジミやウコンがすすめられていますが、過剰な鉄分摂取がかえってC型慢性肝炎を悪化させるそうです。そのような患者さんは、食事やサプリメントに注意する必要があることを初めて知りました。

総合討論の時間では、会場の皆さんからの個人的質問ばかり。それだけ深刻ってことでしょうか。