2012年9月21日(金)
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『大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年』
期間:2012年7月28日(土)~9月30日(日)
会場:名古屋市美術館
開館時間 午前9時30分~午後5時 金曜日は、午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)
期間:2012年7月28日(土)~9月30日(日)
会場:名古屋市美術館
開館時間 午前9時30分~午後5時 金曜日は、午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)

金曜日の夜間開館がオススメ!! ということで、18時半ごろに地下鉄伏見駅到着。白川公園内を通ると昼間と違ってとってもいい雰囲気
。やっと秋めいてきました。

会場入口壁面には、本物のエルミタージュ美術館の外観写真が飾られていました。エルミタージュ美術館は、ルーブル、メトロポリタンと並ぶ世界3大美術館の一つ。いつかは行きたいところです。

今回の展覧会の題にある「世紀の顔」は、16世紀から20世紀にかけて各時代を代表する「顔」とも呼ぶべき巨匠たちの作品により、西欧絵画400年の歴史をたどることができます。レンブラント、モネ、ルノワール、ピカソなど出品される89点の絵画はいずれ劣らぬ名品ぞろいです。宗教画は、聖書をある程度知っていると理解が深まりさらに楽しくなりますね。
マティスの『赤い部屋』は思ったより大きな絵。これもしっかり見てきました。
マティスの『赤い部屋』は思ったより大きな絵。これもしっかり見てきました。

特に気になった作品
《ローマの慈愛(キモンとペロ)》ペーテル・パウル・ルーベンス
獄中で瀕死の父に、娘が母乳を与える物語。
《ウェヌスの帯を解くクピド》ジョシュア・レノルズ 1788年
《死の天使》オラース・ヴェルネ 1851年
《ウェヌスの帯を解くクピド》ジョシュア・レノルズ 1788年
《死の天使》オラース・ヴェルネ 1851年
現実離れした空間に身をおくことで、心が洗われた気分になりました。