2012年9月9日(日)
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「マルク・シャガール 愛をめぐる追想」
■期間::2012年9月5日(水)~10月28日(日)
■場所:岐阜県美術館
■時間:午前9時~午後5時
■期間::2012年9月5日(水)~10月28日(日)
■場所:岐阜県美術館
■時間:午前9時~午後5時
岐阜県美術館開館30周年を記念して開催。今回の展覧会では、シャガール特有の図像世界が展開され始めた1930年代以降に力点を置き、日本初公開作品を多数含むスイスにあるナマッド・コレクションと国内に所蔵される優品を併せて200点以上展示。

シャガールが表現したさまざまな「愛」に見入りました。恋人たち、花束、ヤギや魚が空を飛び、世界は赤や黄、青色に彩られています。
『逆さ世界のヴァイオリン弾き』は、赤がベースの、上下が逆さまの世界の家の上でヴァイオリンを演奏。部分的に用いられる青色との対比が印象的です。
『枝』はポスターやチケットにも使われている代表作。透明感のある青がいい感じです。でも、なぜ題が枝なのか。なぜか花嫁が花婿を抱きかかえているように描かれているのか?
『枝』はポスターやチケットにも使われている代表作。透明感のある青がいい感じです。でも、なぜ題が枝なのか。なぜか花嫁が花婿を抱きかかえているように描かれているのか?
私が気に入ったのは『青い恋人たち』。この青はちょっと暗く打ち沈んだ感じ。シャガールの当時の心情を表しているようです。

岐阜県美術館は、館内はもちろん敷地内も撮影禁止ですって

ポスターの下についていた割引券で1,200円→1,100円。利用後は
型の穴があけられました。もう一回分あります。雨降りの後のためか割とすいていましたので、ゆくり観賞できました。


今年は シャガール生誕125周年記念として、これとは別な企画展が全国巡回しているようです。 名古屋では松坂屋美術館で9月8日(土)~10月14日(日)まで開催。こちらも見逃せませんね。