五条川の桜と、のんぼり洗い

２０１２年４月７日（土）
　岩倉・桜まつりへ行ってきました。コースは、名鉄犬山線・江南駅→堀尾跡公園→曽本小公園→八剣中児童公園→桜祭り会場→岩倉駅までで、9.1Km歩きました。

　五条川の桜並木は、「日本のさくら名所１００選」の1つ。名古屋市の北、岩倉市を流れる五条川沿いに、およそ1,500本の桜の木が植えられています。今日は八分咲き。風が強く吹いて肌寒かったですが、友達と一緒に話しながら歩いていたのでそれほど気になりませんでした。

　「尾北自然歩道」は五条川にそって入鹿池の奥入鹿橋から岩倉市の希望の家までの27.1kmをいいます。その中で大口町・五条川沿いを彩る桜は、大口町に本社を構える福玉グループの初代社長・社本鋭郎氏が、私財を投じて植樹したもの。五条川の水力を利用して、水車で穀物を加工することから福玉の事業がスタート。その恩返しにとの思いから植樹活動を行ったそうです。

　実演は見れませんでしたが、こいのぼりの糊落としは、「のんぼり洗い」と呼ばれ、春の訪れを告げる季節の風物詩として有名。この「のんぼり洗い」が東海農政局長から「東海美の里百選」に認定されたそうです。愛知県内でこの光景を見られるのはここだけ。