「脳から高める免疫力」シリーズ
よく「闘病」と言いますが、脳から免疫力を高めたい場合は、
闘病という言葉を使うのはお勧めしません。
<お勧めしない理由>
・病気の細胞は、もともとは自分自身の細胞。闘病という言葉は、無意識に病気の細胞を「敵」とみなしている。つまり、無意識に自分自身のことを嫌い、自己肯定の感覚を下げることにつながる可能性がある。(自己否定につながる)
・病気になることで学ぶことは多い。病気と闘うのではなく、病気に抵抗するのではなく、病気から何を学び取るか?に意識を持って行った方がよい。
・病気をやめるには、免疫力の向上、自己治癒力の向上は必須。「闘う」という言葉は、無意識に交感神経を高揚させてしまい、脳に対してあまり良い風には働かない。
・・・・極端かもしれませんが、上記のようなことがありえます。
<それでも「病気と闘う」という意識が抜けない場合は・・・?>
このように考えてみてはいかがでしょうか?
→一般的に、戦い、闘い、戦争には、技術が必要です。
そういう技術的なこと、、、つまり「病気と闘う」ということに関しては、病気をなくすことを仕事としている専門家(医師)に任せてしまいましょう。
患者さん本人は、病気と闘う意識で生活するのではなく、自分の人生を生きることに集中してみてください。
・・・たとえばがんという病気に対してですが、
当院では、特にがんを治す技術に関しては日々進歩しております。
技術的に「がんと闘う」という手法は医師が常に研鑽しています。
「闘う」という技術的なことに関しては医師に任せ、患者さんご自身は、病気から学んだことをどう自分の人生に生かし、ライフスタイルを改善していきたいかに集中してみるのです。
このように、
「闘うという部門の意識」を医師に預けてしまえば、
決して患者さんは、闘病という言葉を使う必要はないし、病気と闘う意識で過ごす必要はありません。
病気と向き合うにも多様な価値観があると思いますが、
モノの考え方のひとつとして参考にしてみてください。