「引き算の医学」
化学合成薬を引き算する
<ホルモン剤編>
例えばホルモン治療ですが、
婦人科で一般的に出されるホルモン剤は、
体内で分泌されているホルモンとまったく同じ成分でしょうか?
答えはNOです。
それらのホルモン剤は体内で分泌されているホルモンとは少し化学式が異なっている「合成ホルモン」です。
体内の自然なホルモンとは化学式が異なるため、本来のホルモンとは作用も微妙に違います。
化学式が異なり、代謝も上手にできませんので、そこで副作用が出てしまいます。
またホルモン阻害薬などというものもありますが、
これも完全に化学合成のもので、様々な副作用が出ることが多いですね。
不自然な化学合成品をやめ、自然なホルモン分泌を促すことをしたいものですが、
このような合成ホルモン剤が必要な疾患が増えてきた背景には何があるでしょうか?
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おそらく、プラスチックやホルムアルデヒド、大気汚染、家畜に使われているホルモン剤、その他の環境ホルモンと言われるようなホルモン様物質が身の回りに増えていきていることも原因かと考えられます。
それにより体内のホルモンが攪乱され、ホルモン依存性の婦人科疾患や婦人科系のトラブル(月経困難、PMS、不妊、不正出血、うつなど)を抱えた女性が多いのだと思います。
まずはこれらの化学物質、ホルモン様物質を引き算することが、
合成ホルモン剤が不要な身体になる第一歩なのです。
化学物質、不自然な化学式を持つ合成医薬品はできるだけ避けた方が、健康増進には役立ちます。
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お手数ですがよろしくお願いいたします。
Dr.SHUTO
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