漢方薬には以下のような分類があるそうです。
「上薬(じょうやく)・中薬(ちゅうやく)・下薬(げやく)」
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<上薬>
体質強化や養生を目的とし、毎日摂取していくことで体質を改善する生薬。
即効性はないが、副作用も少ない。
病気を予防する薬として用いられる、「上位ランクの薬」という考え方。
<下薬>
作用は強いが、副作用もしばしば出るため、
摂取量や摂取期間には注意が必要。
中薬は、上薬と下薬の中間。
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昔の人も、面白いことを考えたものですね。
現代にも通じる薬の分類です。
この考え方からすると、
薬膳や食養生は、「特上薬」のような感じになり、
適切なサプリメント処方も上薬に分類される感じでしょうか。
例えばガソリン車には、灯油ではなくちゃんとガソリンを入れないと走りませんし、故障します。
それと同じで、
細胞には、細胞が必要な栄養素を適切に摂取することが大切なのであり、
天然に存在しない化学物質や添加物を細胞は必要としていません。
化学合成された薬を摂取し続けたら健康になる?
一部の薬を除いてそれはないです。
(※救命のための薬剤や一部の薬剤は、摂取しないとダメなものもありますので誤解なきよう!)
食生活の改善は最高の「薬」です。
適切な栄養素を与え、細胞環境を適切に整えることが、
健康増進の第一歩です。
それを補うための「適切な」サプリメントや漢方薬であれば、それはよいものだと思います。
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Dr.SHUTO
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