薬は健康になるためのものではありません。
薬の半分は添加物でできています。
(過去のブログ参照:http://ameblo.jp/doctorzero/entry-11218368925.html )
小児科外来をやっていると、
鼻水が出る、咳が出る、などの症状で小児科を受診して薬を欲しがる親がおりますが、
薬を飲んだら子どもが健康になるとでも思っているのでしょうか?
成人の外来でも、10種類以上の薬をずっと飲んでいる方をお見かけしますが、
薬を飲んだら健康になると思っているのでしょうか?
・・・とは言え、そのような親や大人たちを責めるつもりななく、
このような状況を作ってしまったのは、医師の責任だと思います。
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医療費が無料になる乳幼児医療や、保険医療で簡単に医療が受けられるシステムが出来上がっていることも原因のひとつかもしれません。
(病院にかからないでいいように自分で健康をつくる、という努力をしなくなるため。)
薬を、健康食品か何かと間違えないでくださいね。
薬は、毎日の食卓にあります。
そして、笑顔になれる心、笑顔あふれる生き方こそ、最高の薬です。
湯島清水坂クリニックでは、
そのような観点から、患者さんの健康づくりを応援していきます。