87歳入院中の父の前回の記録はこちら
大学病院の先生の言葉に勇気100倍
頸椎と頭蓋骨を固定する手術のため、大学病院に転院となった87歳の父。
普段は頑固で強気の言葉を言っているが、
今回の手術前は、首から下が麻痺したら大変だと
どうしても弱気なことを言っていた。
大学病院に転院し、最初の診察の時に
手術のリスクや、術後のことなどを先生が説明してくださった。
大学病院の先生って、ちょっと勝手に偉い態度なのかと思っていたけど、
とてもフランクでやさしく、笑顔の多い先生だった。
きちんと説明してくださったあと、
父が不安そうな顔をしていたら
先生「〇○さん、いろいろ危険なことも説明したけど、このまま手術をしなかったら
これで終わりだけど、手術をして今よりもよくなったらあと10年は生きられますよ。」
と。(97歳まで生きられる?!!)
この一言が、父の勇気を100倍にしてくれて
父「それはそれは。よろしくお願いします」
と、お願いすることができた。
あまり先生が術前から、そんな風に話しをしてくださるのはきいたことがなかったから、
わたしも先生の言葉に、これは大丈夫な手術だ!と思えた。
この先生との出会いは、すごくありがたい出会いだった。