メディカルダイエットで痩せるには? | アンチエイジングlover Dr.ゆうこりんブログ

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テーマは、患者様のここ最近のご相談やご要望を含めて決めますが、今回は年末年始に向けての

 

「メディカルダイエット」

 

忘年会や新年会を控えて常に頭の片隅にあるお悩みですね~

ダイエットは明日から~音譜音譜音譜と言って調子にのって飲み食いしていると、素敵な2024年は迎えられません物申す

用意周到に計画的にダイエットしていきましょう。

 

今世の中で話題になっているメディカルダイエットをまとめてみました。

 

①    GLP-1受容体作動薬 :リベルサス・サクセンダ

血糖値のコントロールと満腹感を高め、食欲を減退させ、消化を遅らせることによって原料に役立つとされています。

GLP-1受容体作動薬は、内服タイプと注射タイプがありますが、内服薬が使い勝手が良い印象があります。


②    リパーゼ阻害薬(脂肪吸収抑制剤):ゼニカル

食事の脂肪を分解する酵素であるリパーゼの働きを阻害することで、食事に含まれる脂肪の30%吸収をカットします。結果として摂取カロリーを減らすことができます。


③    食欲抑制剤:サノレックス

空腹感を抑え、満腹感を増すことで効果を発揮する薬で、肥満症の短期治療に処方されます。中枢神経刺激薬と呼ばれるタイプのお薬で、食欲と空腹感をコントロールする脳内の特定の化学物質に影響を与えることで作用します。


④    SGLT2阻害薬(糖質吸収抑制剤):フィシーガ

腎臓での糖の再吸収をカットすることにより、尿へ糖をより排出させるお薬。
私たちは糖尿病には効果が期待できるものの、体重減少という観点からは弱い印象を持っています。

⑤    ビグアナイド系:メトホルミン

肝臓で作られるブドウ糖の量を減らし、血糖を下げるホルモンであるインスリンを効きやすくする薬です。結果として体内の余計なインスリンの分泌を減らす方向に進めます

 

上記のお薬を使い分けて短期間に減量するのもお勧めします。

何のお薬が一番自分に合っているのか?

迷ったら是非ご相談ください。

 

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