ダイエット薬の種類とその特徴 | アンチエイジングlover Dr.ゆうこりんブログ

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酒さやアトピー性皮膚炎、乾癬治療にお困りの方は是非チェックしてください。

春に向けて「ダイエット」希望の方が増えてきましたね。

温暖化?の影響か例年よりもスタートが早い気がします。

 

大幅な減量にはいくつかポイントがありますが、正直その方法には個人差があります。

ご自身のダイエット法を知りたい!と言う方は、まずは採血検査をお勧めします。

 

 

巷では、GLP-1を注射で打ったり、飲むGLP-1ダイエットとしてリベルサスなども出回っています。

とりあえず片っ端からダイエット薬と言われているものを内服している方もいますが、作用機序を整理整頓して内服する必要があります。

勿論、適応を間違えると効果が無いどころか副作用が出る可能性もあります。

 

・サノレックス

→食欲抑制効果、脂肪燃焼効果。

副作用には口渇感や便秘があります。

向精神薬や血圧の薬を飲んでいる方は要注意です。

 

・リベルサス

→食欲抑制効果。

3mg/ 7mg/14mgと規格があるので、効果を感じなくなったら少しずつ容量をUPしていく必要があります。

副作用に便秘があります。

 

・フォシーガ

→尿から糖を排出します。

膀胱炎などにならないように水分を多めにとることをお勧めします。

 

・メトホルミン

→インスリン抵抗性の改善によるダイエット効果。

その他にも抗がん効果や認知症予防も期待できます。

 

・トピナ

→依存性のあるタイプの過食には効果的。

偏頭痛の薬でもあるので頭痛が改善する場合もあります。

 

副作用のめまいやふらつきに注意。

 

 

・ゼニカル

→脂肪排出薬。

脂質の多い食事の前に内服。腸での脂肪吸収を20%くらい抑制する。

 



上記のお薬は通販サイトでも購入できる場合もあります。

特に海外経由の薬は偽薬の場合もあるので要注意です。

糖尿病のお薬も多いので、しっかり検査をして適応を見ることをお勧めします。

当院での2か月ダイエットプログラムではこれらの薬や、ナチュラルホルモンも含まれています。

50歳前後で中々痩せられない世代の方にはとてもお勧めです。