酒さの方は刺激過敏性
例えば、洗顔後タイルで顔を拭くだけで赤みがでます
ジェルを塗る時も擦ると赤くなります
皮膚のバリア機能も落ちているので、洗顔も要注意です
肌への刺激の弱いクレンジングをお勧めします
これは保湿剤を選ぶのと同じです
クレンザーの種類によっては酒さが悪化する可能性もあります
「酒さの患者さんであれば、肌に刺激が強いクレンジングや引き締め化粧水は避けたほうがよいでしょう」
つまり界面活性剤のない洗顔剤をお勧めしています
酒さはニキビのように見える場合もあり、ケミカルピーリングなど一般的なニキビケアは多くの酒さに人にとって刺激が強すぎると言われます
レチノイドやサリチル酸を含む製品はNGです
保湿剤を選ぶのと同じくらい慎重にスキンケアを徹底しましょう
透明感のある肌を目指しましょう
これは、肌が健康状態を評価する時の分かりやすい目安になります
ハーバード大学医学部心理学科のナンシー・エトコフ博士は「肌荒れは感染症を示すこともあり、ニキビは細菌が原因であることもあるし、麻疹や皮膚寄生虫などの深刻な病気の可能性もある」と言っています。
では酒さの患者さんのためのクレンジングはどうしたら良いの?
酒さの患者さんはクレンジングの際に肌を優しく洗うことが非常に重要です。
毎日2回クレンジングを行えば、スキンケアや化粧品の肌の上の残留物だけではなく、過剰な皮脂や、皮膚環境の細かい角質、細菌やその他の微生物も洗い流して除去します。
それはお肌をなめらかにして治療するための最初のステップです。
クレンジングを選びましょう
酒さの患者さんのためのお顔のクレンジングですが、刺激を避けるために、指先を使いましょう研磨布やスポンジは摩擦がきついので避けます。
お肌のタイプに合わせてお手入れしてください。
石けんを用いないクレンジングが最良の選択肢かもしれません。
その為には、必要のない化粧をしない事と、水で落とせるミネラルパウダー状のものを使用する事をお勧めします
非常に乾燥した肌は自身の皮脂分泌が上手くいっていない証拠です
(男性はお化粧をしなくても適度に皮膚が潤っています)
オムニキュアkisekiを使用すると皮膚のHP値が5.5と弱酸性になるので自然に角質が剥がれ落ちて肌のターンオーバーが進みます
ここで間違っても保湿美容液や、水分補充パックをしない事をお勧めします
かえって乾燥したり、毛穴を目詰まりさせます
パート②に続く