食の話題は流行なのでしょうか。引き続き食べ物に関する記事が多いようです。
前回、緑茶が素晴らしい健康食品だという投稿をしましたが、それに続く日本食おしの記事がありました。
おなじみデイリーメール・オンラインに掲載された、ロンドンの栄養士カサンドラ・バーンズ氏の勧める内容で、日本人が長生きなのは食習慣によるものだとして、魚、味噌、ワカメやコンブといった海草、抹茶、漬物の5つを挙げています。
バーンズ氏は、「魚は豊富なオメガ3脂肪酸が心臓の健康、抗酸化作用と免疫強化、脳の機能維持に良い働きをするセレンが豊富である。自分たちイギリス人は日本人に比べて魚を食べることが少ないので、もっと増やすべきだ」と言っています。ページには「サーモンと米と海草のSUSHIケーキ」として、ご飯とアボカドとサーモンを重ねた料理がありました。海草は使われていませんが、全体的に美味しそうだしアボカドも健康的なので、よしとします。
また日本人女性の健康の秘密は大豆食品であり、味噌が含むイソフラボンは、その成分であるエストロゲンが閉経後の女性の乳がんや子宮がんのリスク低下、骨粗鬆症の改善につながるとしています。味噌や納豆の製造の過程で大豆を発酵するプロセスは、イソフラボンが体に吸収されやすい形に変換されるメリットがある点も強調していました。
次に挙げているのが海草で、ヨウ素や亜鉛、マグネシウムなど、免疫や抗酸化作用に必須のミネラルが豊富であると指摘。「野菜をたくさん食べたとしても、これらを得ることはできない。」と、海草を真のスーパーフードであると言っています。
そして漬物について、プロバイオティクスの偉大な源であり、腸内細菌叢の改善、感染症予防、自己免疫疾患の予防に役立つと絶賛。しかしながらこれも発酵によるメリットが多いので、スーパーなどで購入したものは、良い最近まで殺菌されている可能性があるということで、もし漬物のメリットを得たいなら、自分で作ることを検討すべきという、現代では日本人にとっても高いハードルを提案していました。
抹茶については、前回投稿したのと同じ理由でおすすめとしていました。ただ、緑茶の中でも抹茶が特にカテキンが高い、という記述は正確ではないので(抹茶より煎茶の方がカテキンは高くなります)、ちょっとマイナスです。
最近では、特に欧米の方が、「日本食は健康的である」と関心を寄せているのをよく目にします。日本食にも塩分や糖質が高いといった注意事項がありますが、生活習慣病対策という点では、欧米の一般的な食習慣よりすぐれている点が多いのでしょう。
