脳にいい食べ物の話
「〇○という食材は××にいい」という話題はもはや定番です。中でも脳の話題は人気なので「集中を助けるブレインフーズ」という記事をピックアップしました。「いつもの話ね」という感じのラインナップではありますが、日々の意識に染み込ませるためにも、整理して再度確認しておきたい内容です。
【カフェイン】あらためるまでもありませんが、カフェインは脳を活性化して集中力を高めます。創造的な作業の前にコーヒーを一杯、というのはいい使い方でしょう。最近ではエナジードリンクなども一般的ですが、過剰なカフェインはかえって神経を興奮させすぎたり頭痛につながったりします。そのようなことが気になる場合は、緑茶という選択もあります。カフェインも含まれますが、同じく成分であるテアニンにはリラックス効果があり、落ち着いた気分にもしてくれます。
【砂糖】砂糖は、記憶や思考回路、また精神的なパワーを一時的に強力に強めますので、ブースターとして甘い飲み物を摂るのは理にかなっています。しかしながら、過剰な糖分の危険はすでにご存知の通り。また糖分には習慣性があります。「今、必要だから」と言い訳しながら頻繁に甘いものを飲んだり食べたりしていると、知らずにどんどん量が増えていくでしょう。自分が前よりも甘いものが好きになったと感じたら、要注意です。
【朝食】朝食の効果に関する研究によると、朝食は短期記憶と注意力を向上させるとのこと。忙しく、可能な限りトラブルを避けたい通勤を乗り切るためにも、朝食を抜いてはいけません。適した食品は繊維の多いもの、乳製品、果物です。しかし研究者は、高カロリーすぎるとかえって集中力を妨げるので、食べ過ぎてはいけないと警告しています。
【魚】ここでは、特定の魚を指してはいませんが「魚こそ脳の食べ物である」と断言しています。魚全般に多く含まれるオメガ3脂肪酸が、脳の健康に非常に重要であるというスタンスです。オメガ3脂肪酸の摂取レベルを高く保つと、記憶力を増強させることが認められており、認知症、脳卒中のリスクを減らし、加齢による精神力の減退にも歯止めをかけるとのこと。脳の健康を意識するのであれば、週に2回は魚をメインにした食事が望ましいということです。
【ナッツとチョコレート】この二つは血管の健康にいいということが一般的に知られていますが、成分のビタミンEは、認知機能維持にも役立ちます。またチョコレートには先に挙げたカフェインが含まれるので、覚醒効果も期待できるでしょう。ただこれらは高カロリーになりがちな食品なので、ナッツは1日あたり手のひらに軽く一杯まで、チョコレートは糖分の低いダークチョコレートを選んでください。
【アボカド】アボカドは悪玉コレステロールの低減の効果があります。悪玉コレステロールは血管内に蓄積されると血流を阻害しますから、これが溜まりにくくなることで脳への血流も高まり、脳自体を健康も期待できるということです。
【ブルーベリー】動物での研究で、ブルーベリーのポリフェノールが、脳を活性酸素による損傷から保護し、認知症やアルツハイマーといった加齢に関連する脳機能の低下を抑制することが認められています。高齢のラットにブルーベリーを多く与えたところ、学習能力と筋肉の機能の両方を改善したそうです。
個人的には、コーヒーを一部緑茶に置き換え、魚のおかずを増やし、好みでないアボカドの導入を検討しなければなりません。脳機能の維持は重大事なので、なんとかしようと思います。
