《ママ友ドクターのおすすめ番組シリーズ①》
今回のテーマは、
子供をやる気にさせて伸ばす親になろう
~親にこそ観てほしいアニメ~イントロ~
です(ノ´▽`)ノ
そのまえに、、、
私は一般小児科医をやりながら、発達障害(最近は発達症といいます)を専門にしている三児のママです。
かんしゃく、こだわり、多動…色んな苦手を抱える子供のママ達に、その子を伸ばす対応方法をアドバイスしています。
その内容は、主にABA(応用行動分析)という考え方に基づいた療育なんですが、今回は説明省きます。
さて、テーマに戻ります(°∀°)b
子供をやる気にさせて伸ばす方法…
それは意外な方法だったりします。
外来に相談にきたママ達全員にアドバイスしている方法。
ひとつめ。それは、、、
誉めること。
嘘だー!と言わないで!(´Д`;)
「誉めて伸ばす」
「叱らないで伸ばす」
……これも応用行動分析に基づいていて、有効であることがアメリカなどで広く認識されてます。
尾木ママもテレビで良く薦めてますよね、
叱っちゃダメよ、って。
叱っても効果は一時的なんです。
(「叱られると慣れる子供たち。叱りつづけて疲労するママたち」は、後日書きます。)
誉めることが見つからない!!
そんなときは、こっちからどんどんお手伝いなどの指示を出してやらせます。
そしてできたら、すかさず誉めればいいのです。
「ありがとう」「ママ助かったよ」「やっぱりお兄ちゃんだね!」「すごい」などなど。
誉める以外のもうひとつ大事なポイント…
子供に何か指示するor注意するときの表現方法はなるべく
肯定的な言葉を用いて、
否定形や命令語を使わない
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
誉められる(=成功体験)って嬉しいと子供が覚えることで、
もっとママの言うことに従ってみよう!と言う素直さが出てきます。
そして様々な面で伸びてくれるようになるんです。
これは不思議なことに、自閉症の症状が強い子にも、ちょっとだけ手のかかるヤンちゃな子たちにも同じことが言えます。
実はセルフエスティームの理念などが関係してくるのですが
…まぁ今回は、難しいことは考えず、
とにかく1日60回(!)を目指して誉めるのを始めます。
もし1回叱っちゃったら3回誉める!!!
そして何か指示するときも、
「○○しなさい!」
「駄目でしょう!」などではなく、肯定的な表現をするv(^-^)v
是非やってみてください!!!
「っっって、んーーー!難しい!((((((ノ゚⊿゚)ノ
イメージが湧かない!!!」
そう思うパパママにお薦めしたいのが、
このアニメです(^^)
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
って長くなったので、
この続きは、またアニメ編②へ……
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200503/04/doctornishyumi/8b/73/p/o0810108014752694602.png?caw=800)