子供が熱中症になりやすい理由とその対策


子供が熱中症になりやすい理由


子供は大人に比べて、

●汗をかく能力が劣っている

(今の時期は年代を問わず暑熱順化していない)

●身体が小さく環境の影響を受けやすい。(強い照り返しや気温が体温以上の場合は、大人よりも外からの熱の影響を受けやすい。)

●暑さや体の不調を、自分の言葉で伝えるのが苦手(遊びに夢中になると、のどの渇きや気分の悪さなどを自覚しにくい。暑さに対する経験が少ないので、つらさを言葉にしにくい)

 

子供に対して大人が考慮すべきこと

●顔色や汗のかき方を注意して見る

(顔が赤く、大量に汗をかいている場合には注意を。周りの大人が気をかけよう)

●水分を多めに取らせる

(子供は新陳代謝が活発で、汗や尿として体から出ていく水分が多く、脱水を起こしやすい)

●地面からの熱に気をつける

(背が低かったり、ベビーカーの利用の際は、照り返しの影響を受けやすい)

●高温多湿な場所で、物事に熱中してしまわないように配慮する。

(運動だけでなく、遊びなど)