ゴゴスマ。


番組内で低体温症についてコメントしました。

低体温症は、深部体温が35度以下になること。


低体温の症状の3段階

●初期症状(体温35.0~36.5℃程度)

*    寒気や震えが出始める

体がブルブル震える、歯がカチカチ鳴るなど →体が震えるのは、熱を発生させるための体の反応と考えられています。

*    指や体の動きが鈍くなる

*    皮膚の感覚が身部くなる


●軽度の症状(体温34.0~35.0℃程度)

*    歩行でよろけたり、転倒しやすくなる

*    うわごとを言う→意識障害の始まり


●中~重症の症状(体温32.0~34.0℃程度)

*    震えが減少する、歩けなくなる

*    呼吸が浅く早くなる

*    意識障害がはじまる


対策

★避難所になる場所は床が冷たく体温を奪われるリスクが高い→段ボールや毛布を床に敷く。

★新聞紙を肌着と上着の間に巻く、濡れた服は脱いで乾いた布や新聞紙を体に巻き付ける。衣類はできるだけ二枚重ねに。

★温かい食べ物や飲み物などを利用する。カフェインは血管を収縮させるので避ける。

★体を寄せ合って温める。

★お湯が沸かせる環境であれば、湯たんぽをつくり、タオルを巻いたうえで、温める。


特に筋肉量が少なく低体温になりやすい高齢者、要配慮者に対しては、周囲が配慮してあげることが大切。







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