マイナ保険証のための顔認証付きカードリーダー、昨年末に設置。

現在、クリニックで困っているのは、
●手入力など適切でない入力を保険組合がしたために、正しい個人情報が入力されていない例がかなりいること
●難解な漢字が使われている保険情報が正しく入力されていないこと(保険組合の入力の誤り)
●外国人の長い氏名の姓と名がきちんと入力されていないためか保険請求に困難を生じること(保険組合の入力の誤り)
●マイナ保険証や、保険証を入力しても、オンラインで患者情報が表示されないことがあること
●保険証だけの提示にて情報を手入力して、オンラインで組合と結ぶと、住所などの個人情報がカルテに印字されるが、その情報の流れを患者さんが理解されていないこと。

個人情報の保護や、私の母のように認知症のため施設にいてマイナンバーカードを取得できない場合という問題は残るが、いつかマイナ保険証が効率よく円滑に運営される日を望む。

時間はかかるだろうが、私としては個人情報が守られつつ効率よくマイナ保険証が使われれば、医療のためになるはずと考える。

現時点でのトラブルのほとんどが、保険組合での入力ミスによるもののように思うので、時間をかけてもきちんと情報入力するシステム作りをしてほしい。





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