依存に陥ったり、洗脳されたりに関わる報道が目立つ今日この頃。


善人をマインドコントロールして悪いことをする人たちは決して許されない。


ただ、私は、ちと見方を変えてみると、、

日本人に協調性、同調性を重んじて育ててきた背景にも一因があるように思う。


1997年、2歳になる長男と家内とで渡米した際、長男の幼稚園にて、園長に言われたこと。


「その日のアクティビィティ(遊び事)を決めるのに、長男はパキンスタン人の親友が選択したものと同じものにを選択する!、仲がよくてもこれはダメ!、彼は彼なりの自己主張をしてほしい!、彼は彼であるべき!、自分がやりたいことを主張すべき!」


園長がどうして親の私にこんなこと言っていたのか、なかなかわからなかった。


自己主張がしっかりしていて、意見をきちんと述べることを美徳とし、そんな教育を重視する米国人。


周囲への協調、同調を意識して、なんとなく意見も流されてしまいやすい日本人。


日本に多い一連の事件となんか関係あるようにも思えるんだが。。


依存に負けない精神力、洗脳されないアイデンティティを育てる教育も大切なように思う。


もちろん悪い奴は取り締まりつつ。