秋田川反にて、秋田大学医学部13期同期会。
高校三年時、今は亡き父が浪人を認めず、地方での一人生活による人間形成を私に指示。
18歳で東京を初めて離れ、身の回りのこともできないまま、秋田に向かった時のことを今でも思い出します。
雪国ゆえ、寒さ、車の脱輪、水道管凍結、飲み過ぎ、秋田美人、色々ありました。
地方大学での生活は、寝食を共にした友達により支えられていました。
入学時、最高齢32歳、平均年齢24歳だったと思う。病いで他界した親友もすでに数名いるのが悲しい。
今は、大学教授、病院やクリニック院長、研究職と様々だけど、俺らは国立地方大学を卒業したことを最大の誇りに思っています。
医者としては、決してエリート大学卒ではないけれど、人を思いやり、助け合う、みちのくの精神だけは負けない。
今夜は楽しかった。
また明日からがんばろー。
気仙沼医師会会長、森田潔先生が、田沢湖の雪とともに最高のお酒を持ってきてくれた。
宴席前に、三十数年ぶりに母校へ。
思い出がつまっている。
一次会
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