今年は、5月病・6月病に警戒!
史上最長10連休のゴールデンウィークもおわり、仕事復帰して10日目。なんとか、仕事にはもどったものの、体や心の不調を示している人も多い。そんな中で、今年は、特に、5月病、6月病に注意が必要だ。
5月病、6月病発症のしくみ
- 春の環境の変化
- 大型連休による体内時計の乱れ
- 連休明けから緊張状態
春は入社、転職、進学などで緊張を伴う。そして、史上初の10連休。5,6月病の始まりは、この時に起こる体内時計の乱れだ。そして、楽しかった大型連休が終わり、仕事にもどって、緊張状態になる。
症状として3つの不調
体、心、行動の不調
頭痛、めまい、動悸、胃腸のトラブルなどの体の不調
無気力、憂鬱、イライラ、不眠などの心の不調
出社拒否、不登校、暴飲暴食など行動の不調
悪化すると、うつから、自殺の危険性も出てくる。
なりやすい人
真面目、几帳面、責任感が強い、完璧主義
いずれも頑張り屋さんがなりやすい
知らない間にストレスをため込む
自分がそういう状態になりやすい性格であることを自覚することが大事
対策に関する私の提言
- 仕事も遊びも余裕ある計画をたてる
- 自分にあったストレス解消法を見つける
- 辛いときに退職などの重要な決断はしない
- 早めに医療機関を受診する(目安は症状継続2週間)
- 6月に休みを積極的にとる