「医進薬新、夢のメディ神殿、2019スペシャル」進行役、いよいよ明日11時30分から毎週放送。


<身近な病気、慢性便秘症>

番組ホームページから

http://www.bs4.jp/ishinyakushin2019/onair/01.html


便秘は若い女性に多いイメージですが、高齢になると男性にも増える症状です。

便秘を訴える人は、50代までは女性に多いというデータがありますが、60代になると男性が増え、80歳以上では男女差が無くなります。

80歳以上では、10人に1人以上が便秘に苦しみ、今後、更に増加すると考えられています。

今回は、身近な病気 慢性便秘症を、専門医の解説と患者さんのインタビューを交え、わかりやすく紹介します。




<高齢者に多い理由>

2つの主な原因が考えられます。

1、大腸の便を送り出す力が衰えるため。

2、排便の準備ができていても、便意の感覚が鈍りトイレに行かなくなる。



<2017年、「慢性便秘症診療ガイドライン」作成>

身近な病気にも関わらず、きちんとした指針がありませんでしたが、診療のガイドラインが作成されました。

診断・治療が難しかった慢性便秘症ですが、適切な治療が可能になったのです。


<まずは生活改善、排便の姿勢もポイント>

食物繊維をあまり摂取しないことや、運動不足、睡眠不足、ストレスも原因と考えられるので、生活習慣を見直すことも重要です。

日常生活で注目されるのが、排便の時の姿勢です。

理想は、前かがみの姿勢。上半身と足の角度は35度が目安。

前かがみになることで、直腸から肛門までまっすぐになり、自然に便が出やすくなるといいます。



<治療薬>

浸透圧性下剤、刺激性下剤、漢方薬があります。

中でも、浸透圧性下剤は、比較的刺激が少なく、薬が効きにくくなることもあまりない薬です。

江戸時代に、シーボルトが西洋医学とともに日本に持ち込んだもので、200年近く前の薬が今も広く使われています。

しかし、浸透圧性下剤は、成分が腎臓に影響する可能性があり、腎臓の機能が低下している人は、注意して服用する必要があります。


<新たな働きを持つ「上皮機能変容薬」登場>

上皮機能変容薬は、腎臓機能に不安がある人や、高齢者にも使用できるとされています。

2012年の誕生以来、いくつものタイプの薬が登場しています。

今まで十分な効果が得られなかった人にも、治療の選択肢が増えました。

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出演者

横浜市立大学附属病院

肝胆膵消化器病学

中島 淳(なかじま あつし)教授

鳥居内科クリニック(東京・世田谷区)

鳥居 明(とりい あきら)院長



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ハイジヤ役のナレーター、夕城千佳さんと、ポップな写真を。「私、失敗したみたい!」

ひろみちお兄さんから、いつも元気と活力いただいています。


日本製薬工業協会の皆さまに、細部にわたり、ご指導、お導きいただき感謝。

http://www.jpma.or.jp


アイオンに感謝。

厳しく尊敬している鈴木さん、優しく寛大な渡邊さん。





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